ウォーキング/ウォーキング効果を上げる運動

ウォーキング効果をアップ!足裏エクササイズ(2ページ目)

正しい姿勢で歩きたい、長い距離を楽しみたい、ウォーキングのパフォーマンスを上げたい……それならパーツ別エクササイズで「ウォーキングに適した体づくり」から始めましょう。今回は、「足裏」のエクササイズを紹介します。

長坂 靖子

長坂 靖子

ウォーキング・姿勢 ガイド

ウォーキングトレーナーとして、講演会、執筆、テレビ、女性誌、企業コンサル等、美と健康をテーマに幅広く活動。代表を務める「日本ウォーキングセラピスト協会」は関東を中心に60か所以上の教室を展開。室内で行うストレッチ教室はじめ、屋外で行うウォーキング教室とバリエーション豊かなカリキュラムにフアンも多い。

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足指ストレッチ

足裏の筋肉をしっかり伸ばし、足指が効果的に動かせるようになるストレッチ。
足指が90度以上曲がるようになれば、後ろ足で地面をしっかり押しながら歩く事が出来ます。そうなると、体重移動がスムーズになり歩幅を広げやすくなるので、ダイエット効果にもつながることに。また、力まなくても後脚が自然に伸びるようになるため、膝への負担も減らせます。
指の付け根からしっかり曲げて。90°以上が理想

指の付け根から曲げて。90度以上が理想

片手で甲を支え、もう一方の手で足指を甲の方へ90度以上曲げます。呼吸をゆっくりと行い力任せに指を曲げない様に気をつけます。

この時、親指ばかりを曲げて、小指が忘れがちになりやすいもの。 一度に曲げられない時は、数本ずつ分けても良いので、全ての指をまんべんなくストレッチしましょう。

 
足裏や甲の筋肉は、脛やふくらはぎの筋肉までつながります。これらの柔軟性を高めれば、むくみ解消にも効果的です。

足裏エクササイズで全身効果

日々続けて効果をあげよう

日々続けて効果をあげよう

足裏が体の中で占めるサイズは、小さな割合ですが、ウォーキングの際、足裏の役割は大きく、全身のフォームにまでも影響を及ぼします。
 
例えば、足裏の筋力不足のため、正しい姿勢やフォームがとれない場合、足だけでなく、その上に位置する膝や骨盤に痛みを生じさせたり、ゆがめたりなど、悪影響を及ぼすことがあります。足裏でシッカリと立てないと、体重が外側に流れ、結果、O脚を誘発したり、膝に痛みを感じさせるケースも。

今回ご紹介したエクササイズは、続けやすい簡単なもの。筋力は、一日にして得られることはありません。月単位で筋力アップを考え、長い目で筋肉を養いましょう。

足裏エクササイズでウォーキングのパフォーマンスを高め、ダイエット効果アップをはかりましょう!
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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