家の中の普通のことが楽しい
2人分の食事をつくる幸せ… |
結婚のタイミングもぴったり合っていたと直美さんはおっしゃいます。
「3年前だったら、1人になりたいとか1人でリラックスする時間が欲しいとか思いましたけど、今は思わないですね。2人で住むことの楽しさを感じています。会社から帰ってきて、リラックスして、一緒にご飯を食べて……。そういう普通のことが楽しいなって、お皿を洗いながら思ったりしています」
お2人には、一緒に太鼓をやっている、やはり日系アメリカ人でALT(第3話、P.2参照)の友人がいます。彼は家が遠いので、結婚前から、週2回の練習後はスコットさんのアパートに泊まっていたそうですが、それは今も変わらないのですって。でも、それも合宿みたいで楽しいと、直美さんは笑います。
「小さい時は、夏休みに旅行したりとかどこかに行くのが特別なことだったけど、今は違います。今はうちにいるだけで特別な感じがする……。楽しい時ってこういうことかなあ、とよく思うようになりました。家に飽きてないんですね。父も母もそんな気持ちだったのかなと、ふと思ったりします」
結婚して家庭をもったことで、ご両親の気持ちにも少し近づけたように感じている直美さんです。
結婚式まで1カ月をきりました! 直前のお2人の気持ちはいかに!? 準備は万端? もうすぐスコットさんのご家族も来日します。忙しくなりそうです。
続きは「密着!リアルレポート 第10弾」で!!
【関連サイト】
All About [結婚式の準備・段取り]
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今までの体験談シリーズ:
<私たちの国際結婚シリーズ Vol.1>「インド人の夫の誠実さに感動」
<私たちの国際結婚シリーズ Vol.2>「大雑把さと素直さが彼女の魅力」
<私たちの国際結婚シリーズ Vol.3>「ワーホリと大雪がご縁を呼んだ?」
<私たちの国際結婚シリーズ Vol.4>「親戚の猛反対を乗り越えて」
<私たちの国際結婚シリーズ Vol.5>「不思議と気が合った韓国出身の彼」
<私たちの国際結婚シリーズ Vol.6>「ベトナムを描き続け居場所見つけた国際結婚」