(目次)
P1 「和菓子の歴史」展
P2 「百味菓子」と、展示期間中限定販売の菓子
虎屋文庫資料展
赤坂虎屋ビル2階、 「虎屋ギャラリー」にて開催中 (~9月20日) |
(※)「虎屋文庫」
虎屋に伝わる菓子絵図帳、古文書、古器物の収蔵、和菓子関連の資料収集、調査研究、年1回の機関誌の発行、年1~2回の虎屋文庫資料展の開催などを行う。
◆資料閲覧機能なし。但し問い合わせには対応。
「和菓子の歴史」展
13年前の企画のリバイバルとなる今回の展示は、古代から現代に至る和菓子の歴史を、約70点もの手作りの和菓子と共に紹介するというもの。「縄文クッキー」(再現) 各地の遺跡から炭化物が出土している。(写真提供;虎屋文庫) |
エキゾティックな「唐菓子」。 今では主に神社や寺院の供物として残るのみ。(写真提供;虎屋文庫) |
江戸時代中期の『南蛮料理書』から 再現した南蛮菓子3種類。 上から時計回りに「ひりょうす」「こすくらん」「けさちいな」(写真提供;虎屋文庫) |
ちなみに、会場で無料配布される小冊子はぜひ手元に置きたい1冊。「和菓子の歴史の資料として参考にしていただければ」と担当の方が話すように、和菓子の歴史が詳細かつ分かりやすくまとめられています。
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