(目次)
P1 赤ちゃん誕生~一週間
P2 お宮参りとお食い初め
P3 初節句と満1歳
生後3日目「三つ目の牡丹餅」
大きく作ることが多い 「三つ目の牡丹餅」 小豆には厄除けの意味もある。 |
私がお世話になった千葉の産院では、産後のおやつに牡丹餅が配られました。産院の栄養士さんによると、栄養事情の良い現代は、あえて餅を食べる必要はないそうですが、縁起物として、そして妊娠中に甘いものを我慢していたお母さんたちへのご褒美として出されているようです。私自身、久しぶりに口にした甘いものに癒されて、体力と気力の回復も早まったような気がします。
生後7日目「鶴の子餅」
出産内祝いに 贈りたい 紅白の「鶴の子餅」 |
甘い「すあま」製の 紅白「鶴の子餅」 |
鶴の子餅は「鳥の子餅」とも呼ばれ、粳米(うるちまい)で作る甘い「すあま」製の小ぶりのものを「鶴の子餅」、餅で作る大ぶりのものを「鳥の子餅」と区別している店もあるようです。
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