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意外に簡単、こどもの日の「柏餅」レシピ!

こどもの日に欠かせない「柏餅(かしわもち)」。手作りのものはしみじみ美味しい。作り方はシンプルで意外に簡単です。ぜひお試しを!

原 亜樹子

原 亜樹子

和菓子 ガイド

米国高校へ留学。高校卒業後は東京外国語大学へ進学し、食をテーマに文化人類学を学ぶ。国家公務員として特許庁で勤めた後、菓子文化研究家へ転身。アメリカの食に関する著書多数。 和菓子への造詣も深く、和菓子取材歴は15年以上。

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柏餅
こどもの日には、手作りの「柏餅」を
5月5日の端午の節句、「こどもの日」に関東を中心に広く食べられる「柏餅」は、江戸時代に江戸から広まりました。柏の木は新芽が出るまで古い葉が落ちないことから、柏餅には子孫繁栄の願いが込められていると言われます。

うるち米の粉で作る「新粉餅」で味噌餡や小豆餡を包み、柏の葉でくるむというシンプルな菓子ですが、シコシコと歯切れよく、つるりと滑らかな食感に仕上げるにはちょっとしたコツが必要。作り方に複雑なところはありませんので、ぜひお試しください。

こどもの日には、手作りの「柏餅」を!

柏餅のポイントは「練り」と「蒸し」。手順は簡単ですが、しっかり練ることと、蒸し時間を十分にとることが、美味しく作るコツです。市販の餡を利用するなどして、無理なく楽しく、柏餅を作ってみてください。

次のページで、こどもの日の「柏餅」レシピをご紹介します。
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