オープン記念企画展「ようかん『夜の梅』展」
ようかん「夜の梅」に合わせた 5人の工芸作家の作品 |
この企画展では、羊羹に対するとらやのこだわりが紹介されると共に、羊羹「夜の梅」のために5人の工芸作家が製作した器が展示されています。それぞれ「漆」「金属工芸」「染付」「陶芸」「切子」の伝統技法を活かした作品です。
それぞれの作家が「夜の梅」を眺めながら、口にしながら、試行錯誤して製作したであろう、「一つのお菓子のために作られた器」。ため息が出るような、贅沢な企画です。
とらやが選ぶこだわりの品々
虎屋菓寮でも使用している 漆・ガラスの器を販売 |
写真手前は、輪島のうるしデザイナー、桐本泰一氏による漆の器で、虎屋菓寮で使われているものと同じ器です。深みのある色合いと丸みを帯びた形からは、優しさが感じられます。ギャラリーでの第3回企画展では、同氏とのコラボレーションにより漆の魅力の紹介も予定されており、今から楽しみです。
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