脱サラをして思い入れたっぷりのそば店を開業するなんて、夢があるプランではないか。群馬の「そば処おおの」、そんな夢が成功例として実をつけた。 ご主人の大野さんは、元寒山拾得 築地そばアカデミーの学長の薫陶をうけ、念願の脱サラ~開業を果たした。いまでは、地域に密着した人気店として盛業中とのことである。さあ、その魅力を確かめに訪れてみよう。 |
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▲左[画像拡大]:こだわりのそば店には、その店ならではの個性が欠かせない。露路の奥まったところに、飄然と現れる清潔で快適な空間。お客様に「発見」していただく歓びを与える佇まい。そういったある種の存在感をアピールしたい。 ▲右[画像拡大]:枯れた印象の門をくぐると露路が続き、店内を透かし見ることができる嵌殺しガラスの窓の脇を抜けて奧へと至る。いやが上にも期待を高めさせる演出 |
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▲左[画像拡大]:ここが入口。農家の倉庫の扉風。素朴な味わいを醸し出している。 ▲右[画像拡大]:扉を開くと、ゆったりととられた待合の向こうに広くて清潔で、落ち着いた佇まいのホールが見える。来訪者の心を捉える完璧な演出だ。 |
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【さて、いよいよ店内に歩を進めよう 次へ→】 |