「ひんやり」が大切
暗く低温の貯蔵庫が理想 |
昼だけ(あるいは夜だけ)空調するような場合など温度の変化が大きいと、ワインが膨張と収縮を繰り返すことになる。するとボトルに空気が入り、ワインがダメになってしまう可能性がある。温度変化がないことも大切だ。
日光や照明が当たるのも禁物だ。熱と光そして揺れはエネルギーを伝えて、ワインの分子を振動させて熟成を急かす。車上や線路、モーターなどの振動がいつも伝わっているのも理想的ではない。あくまで静かな冷暗所がワイン保存の基本。
ワインはナマモノ。いったんダメになったらそれまでだが、ちゃんと保存できていれば驚くほどおいしく飲めるもの。ワインショップからテーブルまで、ワインをどう扱ったらいいのか見てみよう。
暗く低温の貯蔵庫が理想 |