創業20周年の老舗のお茶専門店


様々なお茶が並ぶラ・メランジェの店内


京都で紅茶屋さんといえば、真っ先に名前が挙がる専門店「ラ・メランジェ」。創業は1988年で、昨年20周年を迎えた京都のみならず日本では老舗の部類に入る紅茶専門店です。2005年に北山から烏丸御池に移転しましたが、そのお茶や茶器の充実振りはますます磨きがかかる状態です。

オーナーの松宮さんは、もともとアパレルのご出身。ハーブが好きでフランスに3ヶ月ホームスティして南仏などを歩きまわっていたそうですが、その際にフランスで様々なお茶が飲まれていることを知り、興味を惹かれたことから、帰国後「ラ・メランジェ」を開店することにしたのだそうです。

ハーブだけでお店をやるのは難しいので、西洋のハーブに対して、東洋のハーブともいえる薬効で飲み始められたお茶を中心とした、茶と器のお店としてスタートしました。

しかし、お茶を買う人はお茶を、器を買う人は器をと、別々に買う方が多く、 お茶と茶器を一緒に楽しむことを提案するために、オープン5年後に喫茶を併設しました。いろいろな器で美味しいお茶と美味しいティフードを楽しんでもらうためのラ・メランジェのスタートでした。

残念ながら喫茶は現在営業していませんが、様々な提案が行われ、講座も開催されたので、ここで学んで巣立っていった方も多いことでしょう。


お茶だけではなく、茶器や書籍も所狭しと


現在は烏丸御池に程近いビルに移転し、そこで販売専門のお店が開店しています。オフィスビルの中なので、正直ちょっと入りにくいのですが、そこをこらえてお店のドアを開けると、そこには、所狭しと茶器や茶葉が並んでいます。こじんまりした店舗ですが、その品物の多さには、驚く人が多いのではないでしょうか。

世界各地のさまざまな茶道具や紅茶、日本茶、中国茶、定番のフレバリーティーやハーブティー、そして他のお店とは一線画す茶関係の書籍(このお話は後ほど)でお店は埋め尽くされています。