「茶壷をドレスアップ」いろいろ出来るけど、もっともオーソドックスな紅線の編み方教えて!という声がおおいので、「平結」を覚えていただいた方向けに、もっともオーソドックスな紅線の編み方教えちゃいましょう。

□ 材料を用意しましょう
まずは「紅線」は、直径1mm程度の太さのものを1本用意します。出来れば綿糸ではなくポリエステルの紅糸にしましょう。あとはハサミとライタがあればOK。紅線の色は好みに応じて!

□ 茶壷へ紐をかける
前回の紅線の編み方は2本の紐を用意しましたが、今度は1本でOK。その一本の紐を、まず、茶壷の蓋と取っ手にかけていきます。茶壷の蓋のつまみ(紐とか珠と呼ばれています。)に紐の中心をあてがい、両端を茶壺胴体の取っ手に両側から通します。

次に通した紐を再び、蓋のつまみにかけておきます。

 

□ 蓋をはずして結う準備
さて、次は紅線の長さを決め、結いこんでいくための準備です。まず、蓋のつまみと取っ手にかけた紐をはずさないように茶壷の蓋をはずし、そのまま茶壷の胴をさかさまにしておきます。

次にとっての長さが適当になるように、紐の長さを調整します。紐は二重にかかっていますが、ここの部分の長さは、結いこんでいっても変わらないので、若干の余裕をもって茶壷本体と蓋の間を結ぶ紅線の長さをきめましょう。一つの目安としては、取っ手を持って、紅線を握ったときに、手の平の長さより若干余るぐらいがよいでしょう。これは、茶を入れ終わって茶壷をゆすぐときに、蓋を固定させる持ち方を想定していますが、短すぎると蓋が邪魔になるし、ながすぎると蓋がぶらぶらと遊んでしまいます。

 

□ 平結をする
準備が整ったら、茶壷の胴を手前側、蓋を向こう側にセットし(平結が簡単に出来る方は、特に方向はこだわらなくてもよいでしょう。)、茶壷本体と蓋の間を結ぶ紅線4本を芯糸として、蓋のつまみのところから平結をしていきます。ポイントは、つまみのところをまずはしっかりと編んで固定させること。ここが緩いと、全体に締りがなくなりますし、蓋が抜け落ちてしまう危険性もあります。

 
 
 

こうして、平結を何回か繰り返して、適度な長さまで平結部分を伸ばしていきましょう。必ず一編みごとにしっかりと編目をしぼって、形を整えるのがポイントです。

□ 最終処理
平結が終わったら、余った結糸を挟みで切ります。幾分、心持突き出すぐらいの感じで切ると奇麗に処理できます。

そして、最後にライターの火をその切った結糸の突き出している部分に近づけます。すると、先端からじりじりと解けて丸まります。直接紐を火であぶってしまうと、こげたり余計なところを溶かしてしまいますので、必ず徐々に近づけるのがポイントです。

これで紅線の出来あがり♪

 
 



  中国結で紅線を編む
   茶壷をドレスアップ

 


※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。