日本茶を知るには、日本茶カフェにいくといい
中国茶同様、この日本には沢山の美味しいお茶があります。紅茶や中国茶は、なんとなく日常のもので無いから、意識をして飲むことが多いのですが、日本茶の場合は、そこにあるのが当たり前のお茶なので、わざわざ自分で探してまで飲もうと思う人は多くないかもしれません。
でも、日本茶にこそ、私たちの生活に根ざしていながら、それでもなおかつ、私たちを驚かせ、とりこにする魅力があるのです。
ところで、中国茶同様、いや日本茶だからこそ、どこからそんな魅力探しを始めたらいいか分からないという方も多いのではないでしょうか。
最近では、おしゃれな日本茶専門店を見かけるようになったので、そんなところに出かけていって、あれこれと教えてもらうことも可能になりました。
でも、一番手っ取り早いのは、最近あちこちに出来た素敵な「日本茶カフェ」で、実際にお勧めのお茶を楽しんでみること。しかも、それぞれのお店では様々な趣向や工夫を提供しているので、日本茶の魅力を探索には、ベストな方法といえるでしょう。
特に東京在住の方には、本当においしい日本茶が楽しめるお店が複数ありますので、日本茶カフェめぐりそのものを楽し婿とが出来るようになりました。
日本茶カフェめぐりにうってつけ
おすすめの日本茶カフェが盛りだくさん
その日本茶カフェですが、あれこれありすぎて、どこに行けばいいか分からないという方もいると思いますが、そんな方にお勧めの本が出版されました。
その名もずばり『東京の日本茶カフェ』。著者は静岡のティーライフナビゲーター、かなざわゆうさん。第一期の日本茶インストラクターを取得された日本茶のソムリエでもあります。彼女のBLOG「マニアなお茶時間」は、日本茶フリークのみならず、茶フリークの間では有名です。
本書は、東京を「銀座エリア」、「東京・日本橋エリア」、「渋谷・表参道エリア」そして「新宿・池袋エリア」の4つに区分し、かなざわさんが厳選した日本茶カフェ33店を紹介しています。
かなざわさんが選んだ33店は、創業30周年の老舗店舗から、カジュアルカフェまで。どのお店も、写真と地図入りでお店の情報が説明されていますので、この本片手に出かけていける、ガイドそのものと言えるでしょう。
実際にこの本を捲ってみると、「おお、大好きな茶一が紹介されている!」とうれしくなったし、さらに読み進めると、それぞれのお店の特徴がとても分かりやすく説明されているので、「ここは知らなかった、是非今度行ってみよう」と思いました。