中国茶/中国茶関連情報

ペットボトルのお茶はどれだけ本物に近い?

なかなか侮れないペットボトルのお茶。本物のお茶に近づいたその魅力をぎゅっと圧縮した本が出版されました。監修は茶ムリエの宮原昌子さん!

執筆者:平田 公一

ペットボトルも侮れない



身の回りには様々なペットボトルがあります


以前は中国茶のペットボトル商品がいろいろと発売され、中国茶サイトでもいくつか取り上げたことがありましたが、最近ではすっかり沈静化してしまった感があります。しかし、やはりペットボトルのお茶には、携帯性に優れ、そして喉が渇いたときにすぐに飲めるというような便利なメリットがあれこれと あるのです。

特に、毎日暑さの続く真夏などには、熱いお茶は飲みたくないと誰もが思ってしまうことでしょう。そんなときに威力を発揮するのも、このペットボトルのお茶だといえるでしょう。

最近では、どのペットボトルも味は相当向上しており、種類もいろいろとあるのが嬉しいですね。でも正直いうと、ついつい日本茶とかミネラルウォーターのペットボトルに手が伸びてしまうガイドひらたです。

中国茶のペットボトルの品揃え



中国茶のペットボトル


しかし、中国茶のペットボトルもまだまだ侮れません。

サントリーの烏龍茶のペットボトルは、もう長いこと定番烏龍茶として君臨していますが、それ以外にも、台湾茶を使用した大塚ベバレジの「天空烏龍茶」や広東省の茶葉を使ったキリンビバレッジの「極烏(ごくう)」など、なかなかおいしい烏龍茶も登場しています。

また、最近では健康に留意し、メタボ対策にも効果を発揮するのではないかと期待がもたれている烏龍茶ポリフェノールをふんだんに含んだサントリーの「黒烏龍茶」や伊藤園の「烏龍茶 濃い味」なども、注目されています。

中国緑茶のペットボトルは、さすがに見かけなくなってしまいましたが、その代わり、白牡丹や白毫銀針を使った大塚ベバレジの「白いお茶」や、やや甘みを加えたハイピースの「ライチウーロン」とか「桃烏龍」、さらにナチュラルローソンの「シャンピンウーロン茶」などの変り種も登場しています。

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