中国茶/中国茶専門店

横浜中華街で中国茶を探検しよう その1 横浜中華街中国茶探検(2ページ目)

中国茶にはまると、いろんなお店にいってみたくなります。そんなとき、まずここからはじめると良いというのが、「横浜中華街」。どんなお店があるのか、さあ探検しましょう。

執筆者:平田 公一

こじんまりとした店のたたずまい

三本商事

天仁茗茶のすぐ右隣にも一軒、台湾のお茶を中心に扱っている「三本商事」というお店があります。間口は小さいのですが、かの天仁茗茶の真横でしっかりと商売を続けているとは素晴らしいことですね。

台湾茶がメインではありますが扱うお茶の幅は結構広く、大陸のお茶も各種取扱っています。お店のおじさんがじっとこちらを伺うように見ることもあるので、ちょっと腰が引けてしまいますが、でも、お茶を押しつけたりしませんので、珍しいお茶などが欲しい方は覗いてみると面白いと思います。

住所:横浜市中区山下町232
電話:045-662-7378(FAX:045-662-5670)
定休:月曜
営業:11:00 ~ 20:00
地図:天仁茗茶のところを参照(天仁茗茶に向って右隣)


さて、そのまま真っ直ぐ進むと「善隣門」という中華街で一番大きな門が左手に見えてきます(冒頭の画像参照)。

この門をくぐるとそこからが中華街のメインストリート。両側にレストランやお土産やさんが所狭しとならび、一番人通りの多い通りとなります。その名も「中華街大通り」。

この道の所々には、月餅の有名なお店や各種食材の店などがいろいろと並んでいるので、お茶請けを探しながら歩くのも面白いかもしれません。また、あちこちで肉まんを売っているので、食べながら歩くのも一興です。


見た目はお土産やさん
でも実力は相当なもの

伍福寿新店

次のお店はこのメインストリートをしばらく進んだ左手、「華正楼」という超高級中華料理屋さんの手前の道(上海路)を右に折れた右側にある「伍福寿新店」。一見、「ここはお土産やさん?」と勘違いするような店構えですし、実際店先では中華まんなどを売っていたりするので、到底おいしい中国茶があるとは思えないのですが、それは全くの間違い。中華街に来たら必ずよらないと行けないお店なのです。

台湾産が7割を占める中国茶の品揃えは、なかなかのもの。梨山、阿里山など、各種台湾高山茶のほか、福建省、雲南省のお茶もおいてあります。柚子茶や竹筒茶などもさりげなく並んでいることもあるので、それほど広くないお店ですが、端から端までずずいと探検してしまいましょう。

茶器もリーズナブルなものがいろいろと揃っています。初心者の方なら、ここで茶器をとりあえずそろえてみるのも良いかもしれません。

オーナーは台湾のご出身。台湾のお茶については一家言あるかたですが、でも、奥さんともどもとても親切。はじめての方にはどんなお茶を選べば良いのか気軽にアドバイスしてくれます。食材なども扱っていますので、ついでにお茶請けを探すのも良いかもしれません。

住所:神奈川県横浜市中区山下町192
電話:045-681-9925
定休:木曜
営業:11:30~20:30
地図:こちら(Yahoo!地図情報)

まだまだ「横浜中華街 中国茶探検」は続きます♪

 


【関連リンク】
オールアバウト横浜サイト

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