中国茶/中国茶館・茶藝館・カフェ

茶館でランチを楽しむ 4 Didean

ランチ特集その4は、東京門前仲町にあるアジアンティーのお店「Didean」。おいしい薬膳カレーは絶品です。

執筆者:平田 公一

「おいしいランチを茶館に食べにいこう!」というシリーズ、第四回目は東京門前仲町の「Didean」のランチをご紹介しましょう。

■ Dideanとは

Dideanは、中国、韓国などの様々なアジアのお茶を出してくれるお店。その意味では、中国茶の茶館ではありませんが、オリジナルのデザートなどを楽しみながらデザートを楽しめるお店。夜になると、薬膳スープ、水餃子、スペアリブの豆鼓蒸し、生高麗人参のリゾットなどを楽しむことができるお店です。

Dideanは、ディディアンと発音します。この名前の由来は、「地点」を示す中国語の「ディーデン」と「発想」=「idea」を混合した造語で、すばらしいことを「発想できる場所」という意味なのだそうです。

素敵な店内
シンプルで素敵な店内
東京メトロ東西線の門前仲町駅下車、大手町よりの改札を出て、5番出口から外に出て赤札堂方面へ2ブロック。その角を右折し深川公園の手前左手にあります。

お店の入り口には大きな「素八饅」の看板が。これは「スーパーマン」と呼ぶ特製饅頭なのですが、この看板をみて「うなぎ食べられるんですか?」と入ってくるサラリーマンも。「饅」と「鰻」確かに似てますけどね。(笑)

さて、このDideanにも、特製のランチがあります。近所のサラリーマンやお不動さんにお参りに来た人たちに人気があります。ランチメニューはなかなか豊富。

 ■ 米米セット
  さっつぱりライス麺と20種類の具が入ったピリ辛南蛮飯
 ■ 生高麗人参リゾットセット
  高麗人参と鶏と棗を組み合わせた薬膳の定番をリゾットに。
 ■ 豆腐脳と素八饅のセット
  とろけるような舌触りの手作り豆腐に特製のあんかけ。具沢山の素八饅と一緒に
 ■ 特製の薬膳カレー



などなど。

今回は、その薬膳カレーをご紹介しましょう。
薬膳カレー
味わい深い薬膳カレー
とてもヘルシーでシンプルです。

■ 限定20食、薬膳カレー

薬膳カレーというからには、その材料はいったいなんなのか、とても興味深いところです。お店にスタッフに聞いて見ましたが、なんでも様々な効能をもつ20種類以上のスパイスを使って仕上げた特製のスープで作られたカレーなのだそうです。

そのソースは、思いのほかさらさら。クコの実を散らしたジャスミンの香り付けをしたタイ米(ジャスミンライスというのだそうです。)にそのさらさらソースをかけていただきます。




薬膳カレー
具沢山のカレーソース

ソースの中には、赤ピーマン、人参、タマネギ、しめじ、鶏肉などが具沢山に入っています。さあっとジャスミンライスにソースをかけて、一口食べると、まず、その複雑な味わいと辛さが口の中に広がります。

思いのほか辛いソース。でも、セットで付いている自家製のプレーンヨーグルトがカレー辛さを中和してくれます。このプレーンヨーグルト、甘さ控えめで舌触りが結構ざらざらと濃厚ですが、カレーとの相性も抜群。

もちろん、ランチタイムでもお茶を楽しむことができます。各種中国茶、韓国伝統茶など、種類も豊富。そのほかにも、各種アジアンデザートが用意されています。

ヘルシーで抜群においしい薬膳カレーライス、是非お試しください。

 ■ Shop Data
  店名:Didean
  住所:東京都江東区富岡1-14-15 和楽ビル1F
  電話:03-3643-7883
  定休:月曜定
  営業:10:00~22:00
  地図:Yahoo! Maps

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。

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