香港の茶荘、茶館は、最近元気がないという話を聞きました。 たまたま香港へ出かける機会があったので、いくつか覗いてきました。これから数回に分けて、レポートしてみることにします。 第一回は、銅鑼湾にある三思堂茶藝。 銅鑼湾のそごうの裏手に回ると、ごちゃごちゃとした繁華街があります。ちょうど映画館の道を挟んだ斜め向かい、そごう側にある聡成商業中心のビルの11階にあります。 入り口がなかなか見つけにくいので注意。そして普通の雑居ビルのようなエレベーターで11階に上がります。エレベーターのドアが開くと、そのすぐ前が三思堂です。小さいお店ですが、我々にはとても入りやすいお店でした。 今までのイメージだと、三思堂は、「鉄観音」のおいしいお店というイメージが強かったので、茶葉が中心に並んでいるのだろうと思ったのですが、店内に入るとまず目につくのが、小ぶりの茶壺や茶杯。作家ものもあれば、手ごろな値段の茶壺まではさまざまな茶器が並んでいます。 これはあとでゆっくりと観察しなければと思いつつ、目を茶葉に転じると、茶葉は入り口左手の棚に箱入りのものが、置くの試飲スペースのならびに普シ耳茶がきれいに陳列されています。
Andyさんは日本語が上手。2年ほど日本に留学していたことがあったそうで、そのため日本語の勉強を懸命にされたそうです。そのためか、日本人のお客さんがとても多く、日本人向けの茶藝のクラスなども開校しているのだそうです。 |