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そして最後に聴茶7の「奉茶」。「奉茶」とはいわゆる「お茶をどうぞ召しあがれ」という心を表現した曲なのだそうで、このCDでは、お茶を点てる人、飲む人の心を題材にした曲が納められています。一番最後に「茶悟 Expressions」という曲名であるのが何ともほほえましいのですが、心静かに、豊かな時間の中でお茶を楽しむにはもってこいのCDとなっています。
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奉茶(左)、茶道(右)
この「閑情聴茶」シリーズ以外にも、茶道的精神と音楽を結合した「茶道 Cha Ta, The way of tea」というCDも発売されていますし、お茶をモチーフにしていなくても、お茶を飲むときにぴったりのCDが沢山発売されています。もし、台湾や中国に旅行されたときに、こんな「お茶の時間のためのCD」を見つけてみるのも楽しいかもしれませんね。