パン/パン業界情報、イベント

チーズとパンを愉しむ会3【ドンク丸の内】(2ページ目)

フェルミエの本間るみ子氏、クープ・デュ・モンド日本代表として活躍したドンクの岡田重雄氏、菊谷尚宏氏が案内するフランスチーズとパンとワインの会の第3回目。リヨン付近のチーズを中心に味わいました。

清水 美穂子

執筆者:清水 美穂子

パンガイド

リヨン周辺のパン

今回はリヨン周辺の地方をテーマにつくられたパンが紹介されました。

手前左から時計回りに、ブリオッシュリヨネーズ、パン・ド・メテイユ(プレーン、フィグとくるみ)、クーロンヌ・リヨネーズ、オーヴェルニャ、リュスティック・シャティーニュ、ビューニュ・リヨネーズ

ブリオッシュリヨネーズ
今回特別につくられたブリオッシュリヨネーズは高級なトリュフ入りソーセージをいれています。この会では普段は販売されない特別なパンが供されることがあるのも楽しみなところです。

メテイユはライ麦50%のパン。
クーロンヌは大きな輪のかたちのカンパーニュ。
オーヴェルニャは大きなシャンピニヨン。どこかで見覚えがあると思ったら、ブーランジュリーオーヴェルニュで販売されていました。

サラダとお土産のパン

お土産のパンはほんのり甘い栗とくるみのリュスティック・シャテーニュに、リヨン伝統の素朴な揚げ菓子、ビューニュ・リヨネーズ。

リュスティック・シャテーニュの断面
リュスティック・シャテーニュビューニュ・リヨネーズ

茄子、パプリカ、ズッキーニなどの焼き野菜に温泉卵をのせたサラダは、チーズと合うだけでなく、とろとろの卵をパンに絡めたりもできる、うれしい一皿でした。

DONQ MARUNOUCHIオリジナル夏野菜のサラダ

粉をはじめとする素材の配合や製法によって、パンの色、風味、食感がさまざまになるように、産地、素材、季節、熟成度によってさまざまな種類があるチーズ。それらを合わせて味わう愉しみは無限大かもしれません。

本質を追求する本間さんやドンクの職人さんたちによって、 チーズのすきなひとが、おいしいパンに出合い、パンのすきなひとが、おいしいチーズに出合う。毎回、素敵な会だと思います。

ドンク丸の内店情報

一昨年にOPENしたドンク丸の内店はおいしいパンとともに朝食から料理とお酒をゆっくり愉しめる夕食まで丸の内の人々のライフスタイルに合わせたサーヴィスが人気です。

ドンクでは本物の美味、こだわりのイベントを今後も開催していく予定。「チーズで巡るフランスの旅」は年4回シリーズで第1回はパリ周辺第2回はロワール地方今回はリヨン周辺でした。 次は10月に予定されています。新情報はドンクのホームページをご覧ください。

世界最高レヴェルの職人がつくる、さまざまなパン。
■ブーランジュリー・カフェ・バール ドンク丸の内

千代田区丸の内2-1-1
明治安田生命ビル丸の内マイプラザB2
TEL:03-5219-5482

営業時間
平日8:00~23:00(バールは17:00~)
土11:00~17:00
日曜・祝日定休

東京メトロ千代田線二重橋駅3番出口より直結。
三田線日比谷駅B7出口より徒歩3分
地図:Yahoo!地図情報

ドンクのホームページ
http://www.donq.co.jp/

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。

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