チーズとパンとの相性を愉しむ

おいしいパンとチーズを楽しむ会「チーズで巡るフランスの旅」がドンク丸の内店で1月25日に開催されました。チーズ専門店フェルミエの本間るみ子さんによるパリから日帰りで出かけられる、イル・ド・フランス、シャンパーニュ、フランドル、ブルゴーニュ、ノルマンディ地方のチーズのお話、そしてパンのワールドカップ、クープ・デュ・モンドで日本代表として活躍されたドンクの岡田重雄さんと菊谷尚宏さんによるパンの紹介がありました。

(左写真)左からパン・オ・リブラン、ブリオッシュ・ア・テット、ブリオッシュ・ナンテール、パン・ブリエ(プレーン、リンゴ)、パン・ド・メテイユ(プレーン、レザン)、フリュート(モワザンバゲット)、バゲット

チーズの道を辿っていくとチーズ屋さんに出会える、という本間さんの旅の話は150年ほど前の産業革命で鉄道が開通したことによりパリに運ばれて有名になったカマンベールチーズの話から始まりました。カマンベールチーズはジャムとも合います。わたしは、リンゴの入ったパン・ブリエと合わせてみました。パン・ブリエはノルマンディー地方のパンなのです。そんなふうに自由にパンやのみものとの相性を楽しみながらチーズをテイスティングしていきます。

左からカマンベール・ド・ノルマンディ、ポン・レヴェック、ブルサン、ブリヤ・サヴァラン、ブリ・ド・モー、ブリ・ド・ムラン、マロワル、エポワス

次にいただいたポン・レヴェックは食べやすいウォッシュチーズ。わたしはこれを小麦粉とライ麦粉が半分ずつのパン・ド・メテイユ(レザン)と合わせました。
ブルサン、クリーミーなブリヤ・サヴァランは戦後に作られたチーズ。歴史も一緒に学べます。
「チーズの王様」と称されるブリ・ド・モーはわたしも大好きなチーズ。その兄弟的存在でコク、塩味のあるブリ・ド・ムランは赤ワインによく合うチーズでした。
1000年以上の歴史を持つマロワルはブリオッシュと好相性。今回はパン生地を使ったとくべつなタルト・マロワルも出されました。
エポワスは個性的なウォッシュチーズ。冬はトロトロに熟成させていただきます。フリュートと合います。

本間さんは現地の写真を見せてくれました。自給率200%といわれる農業国フランス。パリのマルシェでは毎週同じ生産者と会話を楽しみながら買うそうです。さまざまなチーズが裸で並ぶチーズ屋さんの様子も魅力的でした。

タルト・マロワル左から岡田さん、本間さん、菊谷さん

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