吉祥寺麺通団吉祥寺麺通団 『武蔵野に讃岐が殴りこむ!』ちょっとショッキングなキャッチフレーズで登場したのが『吉祥寺麺通団』武蔵野うどんのお膝元吉祥にてオープン。新宿の東京麺通団で創業以来の店長さんだった山中信二さんが吉祥寺で独立開業。オープンは2007年7月9日月曜日。数日早く開店したヨドバシカメラ吉祥寺店のすぐ近くである。音楽マニアにはおなじみのライブハウス“STAR PINE'S CAFE”(スターパインズカフェ)の奥になる。路地の奥という立地だが隠れ家的な雰囲気が良い。席数41という中規模のお店だが落ち着いて飲食が楽しめるような空間に仕上がっている。メニューは東京麺通団とほぼ同じ構成だが独自メニューも開発されている。目移りする天ぷらコーナーセルフシステムのおさらい入り口でうどんのメニューと玉数(小1玉中2玉大3玉)を言って丼で受け取り奥へ進む。天ぷらコーナーで好きな天ぷらを皿に取り先に進む。おにぎりやいなり寿司もある。選んだら最後に薬味を載せる。そして会計。まずは定番メニューを食べてきた。ひやかけ小+いなり寿司+かき揚げひやかけ冷たいうどんに冷たいダシ。茹でたての麺にイリコの効いた冷たいダシ。讃岐の田舎を思わせる素朴な味。つるりと喉を通り過ぎていくうどんの食感はお見事。あつかけ中かき揚げ添えあつかけ熱いうどんを丼に入れてもらってネギ、ショウガを乗せて会計へ。会計が済んだらかけダシを蛇口から自分で注ぐ。アツアツのダシをお好みの量入れたら着席してうどんを啜る。ズルッズルッと音を立てて啜る。猫舌のひとはご注意。焼け付くイリコダシと呼ばれるワイルドなかけつゆは讃岐そのまま。うどんも緩んでなんとも言えない良い雰囲気。ぶっかけ中ささみ天載せぶっかけ定番のぶっかけは冷たいうどんで注文。ダイコンおろしとレモンが添えられる。濃い目のぶっかけダシでコシの強い冷たいうどんを啜る。ああ・・・冷たいうどんのコシの心地よさ。胃に沁みる。喉から胃にかけての消化器官が歓喜に震える。ちと大袈裟か。定番の天ぷらゲソ天・ちくわ天・海老ちくわ天・半熟玉子天・かき揚げ・・・いつも何を取ろうか迷う天ぷら類。おまけに稲荷寿司やおにぎりまで・・・目移り。気が付けば・・・お会計を3回もしていた。(笑)なお夜はこだわりの日本酒、焼酎、気の利いた肴で一杯やれるのは新宿と同じ。夜遅くまで営業してくれるのはありがたい。個人的な理由だが・・・吉祥寺でのライブ帰りに利用するだろう。あつかけ中ゲソ天+ちくわ天載せ吉祥寺麺通団DATA〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-20-15 ルイーズビル1F TEL 0422-21-1210営業時間 11時~翌0時30分無休吉祥寺麺通団の公式サイト※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。