UDON和DINING かがり火東京初の宮武ファミリーひやひや(ひやかけ)やく半年間宮武でうどんの勉強をしたという弟が料理長、飯田橋の悠讃で修行した兄が店長だ。香川県出身の二人で始めたうどんダイニング。これは期待ができそうだ。3度の飯よりうどんが好きとか。御徒町の駅から2分。アメ横入り口の次の路地を右に入る。飲食店が軒を並べる路地を入るとすぐにある。地下に降りる途中に宮武の大将と並んで作業するかがり火の料理長の写真がある。UDON和DINING かがり火お得感抜群のかがり火うどん昼はうどん店。完全手打ちのうどんを出す。香川の名店宮武うどんで学んだ手法で作られる手打ち麺は手切りのねじれの多いうどんだ。宮武ではひやひや・あつあつ・ひやあつと麺の状態と汁の状態を組み合わせた呼び方をする元祖なのだが、かがり火ではあえてこの呼び名は使わないらしい。でも意味は通じるので心配ない。昼のメニューはすべてに炊き込みご飯がサービスされる。人気メニューの一例はかがり火かけうどん。『あつあつ』に5品の揚げ立ててんぷらが付く。海老・ちくわ・舞茸・オクラ・かしわ天が取材日のてんぷら構成だった。かけうどんには薄切りのちくわも載っている。うどんにてんぷらを載せて食べてもよいし、てんぷらとうどんを別に食べるのもよい。うどんはもちろん『ひやひや』でもできる。ぶっかけうどんが有るのも嬉しい。少し濃い目のぶっかけ汁はみりんの甘みが上品な汁だ。手切りでねじねたうどんはぷりぷりとした弾力を持っていて汁によく絡む。いりこの効いたダシとうどんの相性はとてもよい。夜はうどん居酒屋焼酎が充実あの魔王も有り夜は飯田橋の悠讃のコンセプトとよく似た和食系美味いものと60種類以上の焼酎を売り物にする居酒屋になる。人気の芋焼酎をはじめとした人気銘柄が揃う。森伊蔵・魔王・伊佐美など超人気焼酎から泡盛の古酒や米焼酎・麦焼酎とよく揃う。ずらりと並ぶ凱陣日本酒は香川が誇る凱陣の本醸造から大吟醸・限定酒まで揃う。今一番東京の讃岐うどん店で人気の酒である。昨年の讃岐ツアーで蔵を見学させていただいたが、小さな蔵だが目の届く範囲で丁寧に丁寧に作られている。志の高い蔵だ。山廃無ろ過雄町や純米吟醸の『興』などが印象深い。焼酎マニアが凱陣に目覚めることも有るそうだから面白い。またちょっと面白い変り酒もある。すもも酒・すだち酒・紀州梅酒・緑茶梅酒など。魅惑の居酒屋メニュー讃岐のおでん5点盛香川式おでんも魅力。甘味噌添えで出てくると香川のうどん屋を髣髴させる。1本からでも注文できるからうどんを待つ間におでんで楽しむこともできる。おでんはお任せの5点盛、7点盛もある。牛スジ・大根などが味がしっかりとしみていて美味い。讃岐のおでんの味がする。おでんと焼酎。牛のモツ煮込みやかしわ天など気楽に頼めるメニューが並ぶ。夜の宴会の締めはうどんおろしぶっかけうどんランチタイムのうどんより少なめになっているというが50円アップでランチサイズと同じになる。夜の宴会後という状況を考えた優しい心遣いだ。ほろ酔い加減で冷たいうどんでおろしぶっかけなどで締めれば大満足。あつあつのかけうどんもお腹に優しい。食べ過ぎ注意だ。駅から近いので安心して飲めるか。ぶらぶらと上野駅まで歩いて出るか。昼の喧騒が嘘のような夜のアメ横もなんとなく面白い。私はいつも上野まで歩く様にしている。なかなか楽しい発見などもある。腹ごなしという説も有るが・・・(笑)【UDON和DINING かがり火DATA】からりと揚がっているかしわ天東京都台東区上野4-1-3仙家ビル地下1階営業時間 11時30分から15時(ラストオーダー14時45分)17時から23時(ラストオーダー22時30分)電話 03-5818-6050無休 target=_blank>Yahoo!地図情報かがり火周辺良く味のしみたモツ煮込み主なメニュー温いうどんかけうどん530円・釜玉630円・とろろこぶ650円釜揚げ680円・わかめ730円・ちくわ天730円・山菜750円特製カレー780円・旬菜天830円・かがり火850円・かしわ天880円かも南蛮880円・肉うどん880円・海老天930円・釜揚げ天980円冷いうどん生醤油580円・ざる630円・おろし650円・山芋とろろ750円しらすおろし780円・旬菜天830円・かがり火天850円かしわ天880円・鴨汁つけ880円・肉おろし880円・海老天930円宮武うどんの記事悠讃の記事※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。