さあなんでしょう。まず関連性は無いので会話の中にこんな単語が飛び交と???でしょう。私が讃岐うどんに興味をもって調べ始めた時に、一番始めにぶつかった難関です。話が見えないのです。

「あひるをうった。」「いや、すずめがいいよ」「金魚でしょ」怪しい会話です。じつはこれは讃岐うどんでよく使われるうどん用小麦粉の商品名なのです。「あひる」は正式には「緑あひる」という日讃製粉の商品名です。また金魚は「赤金魚」すずめは「(香)特雀」という日清製粉の粉の名称です。

いろいろな製粉会社で麺用の小麦粉を販売していますが業務用の粉は一般的に25キログラムが一袋です。この袋に金魚の絵やあひるの絵が描いてあります。ですからうどん屋さんにこの袋が積んであるとどの粉を使っているかわかります。もちろんブレンドすることもありますから絶対ではないのですが。

この粉の名前もう少し紹介すると植物では、「白椿」、「すずらん」(以上日清製粉)。「白ばら」(木下製粉)「赤松」「さぬき菊」(ニップン)。そのほかに美味しそうに感じられるものに「めん匠」「麺許皆伝」「麺維新」「緑水晶」などがあります。香川県に限ると他の地方と違う配合の香川仕様の特別ブレンド粉も存在します。

こういうことを調べだすときりが有りませんが、いろいろな粉を食べ比べるのも楽しいものです。なかなか1袋25キログラムだと個人では買いにくいものですが、中には小分けで販売してくれるうどん屋さんも有ります。「手打ちうどん前場」はそんなうどん屋さんです。
粉の種類も人気のあるものを揃えていますので楽しいです。

さあ雀を撃ったり(打ったり)、あひるを撃ったり(打ったり)して見ませんか。

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