うどん/讃岐うどん

セルフ讃岐うどん はればれ 横浜

またまた100円讃岐うどんを売り物にしたセルフが登場。でもうどんは讃岐産小麦をつかった自家製麺。だしや水にもこだわった本物志向。

執筆者:蓮見 壽



また一店注目すべきセルフ店が横浜に誕生した。
讃岐うどん はればれはいわゆるセルフ店なのだがちっと方針が違う。いわゆるセントラルキッチン式のチェーン店ではなく自店でうどんを製麺して、だしも天ぷらも揚げる完結したシステムを持つうどん店だ。



香川県善通寺市の一代というセルフうどん屋で修業した店長さんを中心に本格的なうどん屋を目指して2003年8月2日に開店したばかりだ。
明るく広々とした店内は居心地が良い。全面禁煙であることも嬉しい。
65席、28台の駐車場と広いスペースを確保している。

はればれの特筆すべき特長は食材へのこだわりだろう。
讃岐産の小麦粉、天然塩、軟水、昆布、鰹節、醤油などの厳選素材。本当にこれで採算取れるの?と言う感じのラインナップ。
もちろん天ぷらも店内で揚げるから種類は豊富だ。おにぎりや巻き寿司、いなり寿司、ちらし寿司などのご飯類、おでんも充実。リーズナブルな価格で提供される。



人気メニューの釜玉や釜揚げは茹で立てを出すので注文のタイミングでは少々時間がかかることがある。しかしこれも本格的に作るための嬉しい配慮だ。
美味しく食べてもらうノウハウといえるだろう。

うどんは伸びのある優しいタイプ。ごつごつした感じではないから喉越しが良い。吸い込まれるように入るタイプだろう。国産小麦粉を使用したうどんはなめらかだがもちもちした感じがある。この日に日に食べた温かいメニューの釜揚げ生醤油おろしうどん(写真)280円は小麦の香がたつ。

冷たいぶっかけおろしうどんも十分なコシがと伸びが味わえる。一代で人気の肉うどんも讃岐式で作られる。またうどんは小でもかなりのボリューム感がある。たくさん食べる人には注意か必要だ。(笑)
うどんツアーで車で10分ほどのに行く人は要注意だ。

どちらの店を先に訪問するかはお任せするとして両店とも連日売れ切れ閉店が続いているようだから計画は慎重に。



【DATA】
讃岐うどん はればれ
横浜市都筑区中川7-1-37 エクセレンス中川1階
電話:045-914-5131
営業時間:11:00~21:00(要確認15時頃売り切れ閉店あり。)
無休
駐車台数:28台
アクセス
横浜市営地下鉄 センター北駅より徒歩3分
主なメニュー
温いうどん
かけうどん 小 100円 ・中 200円 ・大 300円
きつねうどん 小 230円・中330円・大 430円
釜揚げ生しょうゆおろし 小 280円 ・中 380円 ・大 480円
釜玉 小 250円 ・中 350円 ・大 450円
肉うどん 小 380円 ・中480円・大580円
カレーうどん 小 380円 ・中480円・大580円    
冷たいうどん


ざるうどん  小 250円 ・中 350円・大 450円
冷やしうどん 小 250円 ・中 350円 ・大 450円
ぶっかけおろしうどん 小 250円 ・中 350円 ・大 450円
冷し生しょうゆおろしうどん 小 280円・中 380円・大 480円 
冷やし肉うどん 小 380円 ・中 480円 ・大 580円 

右写真は ぶっかけおろしうどん小 
トッピング
天ぷら
えび 150円
かき揚げ・なす・ちくわ・にんじん・さつまいも・げそ足 100円
おでん各種100円

ご飯類  おにぎり 100円
巻きずし  ・一個50円  いなりずし ・一個80円
ちらしずし ・一皿200円
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。

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