11月13日の新聞によると加藤有次氏が11日亡くなられたという。71歳。加藤氏は武蔵野うどんの保存と普及に尽くされた方だ。国学院大学名誉教授。博物館学の第一人者であった。

うどん博士と呼ばれるのはうどんの歴史研究を学問的に追求されたり全国各地のうどんの文化を紹介したりと功績は大きい。
またうどん打ちを生涯のテーマとされて武蔵野手打ちうどん保存普及会を結成して地元小平市を中心に手打ちうどん講習会を続けられた。

うどん関係の著書には『男のうどん学』1988年徳間書店刊。最新刊では『わが家はうどん主義!』リオン社2003年10月20日発行がある。両書ともにうどんに対する愛情があふれている。
最新刊の『わが家はうどん主義!』ではうどんの打ち方・ゆで方・各種レシピなど実用情報から各地のうどん、歴史的背景、またうどんの栄養など総合的な解説がなされている。特に武蔵野うどんの定義やその真髄を詳しく書かれている。一読することを強くお奨めしたい。




自宅にうどん小屋をお建てになりうどんを振舞う事もしばしばおありだったようだ。有山庵というこの庵一度はたずねてみたかった。
一度お話を伺いたいと思っていたのだがかなわぬ事になり非常に残念だ。
ご冥福をお祈りしたい。

合掌
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