レストランのクラスを知る
「フランス料理のレストラン」と一口に言っても、いろいろなスタイル、そしてクラスがあります。料理のクオリティはもとより、ウエイティングスペースやバーコーナーなど設備が揃ったいわゆる「グランメゾン」。普段着で気軽に食事が楽しめる「ビストロ」、ビールの種類も豊富で時間を気にせず食事が楽しめる「ブラッスリー」「カフェ」などがあります。そして「フレンチバル」といったワインとおつまみの気軽なスタイルも今やすっかり日本に根付いています。レストランはいつもワクワク感に満ちています
予約は「約束」
行こうとするレストランを探すのは実に楽しいですね。今やネットで探すのが当たり前の時代になりましたが、決まったら早速予約の電話、もしくはオンライン予約を入れることになります。そこからレストランで過ごす時間が始まっていると言っていいでしょう。予約システムも便利ですが直接電話のほうがコミュニケーションが取りやすいかもしれません
予約は1週間以上前にはしたいところですが、人気店ともなれば1か月先まで満席ということも多いので注意が必要です。その場合は逆に空いている日を確認するという手もありますね。
そして伝えておくべきことがあれば予約時にはっきり伝えましょう。例えば誕生日や結婚記念日といった記念日の場合は、遠慮なく伝えた方がいいですね。高齢のご家族と一緒の場合も伝えておいたほうが、何かと融通を効かせてくれるかもしれません。
できれば予約日の前日にリコンファームを入れるとレストランとの距離がぐっと近くなります
大切なことは、予約はレストランとの「約束」です。その約束のために仕入状況を確認するなど、レストラン側はおもてなしのための仕事がはじまります。くれぐれも予約のキャンセルはないよう気をつけたいものです。
服装はどうする?フレンチのドレスコード
どんな服装で出掛けるか? ということはとても大切です。ビストロなどの気軽な場合は特に意識しなくて構いませんが、記念日や気合いの入ったデートなどに出掛けるレストランとなれば「お洒落」な服装を纏いたいものです。靴など見えづらいところにお洒落を
エスコートされる女性はしっかりお洒落して出掛けてください。ドレスである必要はありませんが、アクセサリーなどでハレの気分を楽しみたいものです。気をつけたいのは過度な香水。食事の邪魔をすることが度々あるので、ほどほどに。
「着席の仕方(男と女は、どう座る?)」 「料理の注文の仕方」 「飲み物の注文の仕方」
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