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ゲーム業界、2005年と2006年を総まとめ!(2ページ目)

2005年&2006年注目の話題を総まとめ! ゲームチャネルの人気記事ランキングを分析しつつ、アレコレ気になることは任天堂さんに直接お話を伺いますッ!

執筆者:川島 圭太

2006年に向けて
2005年の重大トピックを総括!
~3社の次世代ゲーム機発表、ニンテンドーDS大躍進 etc~

【1】 一挙発表! 3社3様の次世代家庭用ゲーム機!

E3にて「レボリューション」を発表する任天堂社長・岩田聡氏。

2005年、「E3」(5月にアメリカで開催された世界最大のゲームショウ)のタイミングで、任天堂、ソニー、マイクロソフトの3社が次世代家庭用ゲーム機を立て続けに発表しました。

ソフト開発のコストダウンや、ネットワーク機能の充実をアピールするマイクロソフト陣営の「Xbox360」。圧倒的なハイスペックと下位互換性を武器に、次世代DVD規格たるブルーレイディスクを推進したいソニー陣営の「PS3」。そして、他社のスペック競争とは一線を画し、かつてないエンターテインメントを創造せんとする任天堂の「レボリューション」(コードネーム)。

2005年のゲームチャネル人気記事ランキングでも、これら3社3様の次世代ゲーム機をわかりやすく解説したガイド記事が、ダントツの一位に輝きました。半年以上まえの記事ですが、あれからPS3やレボリューション本体に関する新情報はほとんど出ていません。3社の次世代ゲーム機が出揃うことになる今年、やはりE3のタイミングで何らかの発表が行われることは間違いありません……!

【関連ガイド記事】
3社の次世代ゲーム機まるわかり!

【2】 史上最速! ニンテンドーDSの販売台数が500万台突破!

ニンテンドーDSの新作『もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング』のCMに出演する松嶋菜々子さん。

ニンテンドーDSが発売されたのは2004年12月。2004年の1ヵ月だけで約100万台、さらに2005年には400万台以上(いずれもエンターブレイン調べ)を売り上げ、ゲーム機としては史上最速(1年と3週間)で500万台を突破してしまいました……!

2画面、タッチスクリーン、音声認識といった、携帯ゲーム機としては前代未聞の機能を組み合わせた「ニンテンドーDS」。その機能を活かして、『ニンテンドッグス』や『脳を鍛える大人のDSトレーニング』など、普段あまりゲームを遊ばない人でも楽しめる新機軸ソフト(Touch!Generations)が生まれました。なおかつ『おいでよ どうぶつ森』や『マリオカートDS』など、ゲームファンに人気のソフトも続々と登場しています。

ハード・ソフトともに、あらゆる人たちに支持されうる新たなエンターテインメントを提案しているニンテンドーDSは、まさに2005年を代表するゲーム機と言えるでしょう。

※画像をクリックすると拡大表示します。
上写真/『脳を鍛える大人のDSトレーニング』 →紹介記事
中央左写真/『ニンテンドッグス』 →紹介記事
中央右写真/『おいでよ どうぶつの森』
下写真/『マリオカートDS』
(C) 2005 Nintendo (C) 2005 Nintendo (C) 2005 Nintendo (C) 2005 Nintendo

【関連ガイド記事】
3分でわかる任天堂DSとPSPの違い

【3】 業界騒然! 任天堂「レボリューション」最大の秘密!

従来のゲーム機とはまったく異なる、リモコン型のコントローラ。

2005年最大のサプライズ!といえば、任天堂の次世代機「レボリューション」のコントローラ、そのお披露目の瞬間でした。最強丁寧!と銘打ったガイド記事でも書きましたが、東京ゲームショウ内の発表会場を出たときは、レボリューションが楽しみで仕方なくなって……ちょっとした放心状態に陥りました(笑)。

レボリューションに課せられた使命は、ニンテンドーDSのそれと同じです。それは、従来のゲームファンを満足させつつ、新たなゲームファンをも巻き込むような、まったく新しいエンターテインメントを提案すること。レボリューションの本体、コントローラ、そしてニンテンドーDSとの連動から、一体どんな遊びが生まれるのか……今から楽しみですッ!

【関連ガイド記事】
任天堂の「革命」最強丁寧ガイド

【4】 マリオは生誕20周年! そして任天堂は116周年!

2005年は、世界で最も売れたゲームソフトのひとつ『スーパーマリオブラザーズ』の生誕20周年でした。ファミリーコンピュータ向けに発売となった日から、ぴったり20年後となる9月13日には、ゲームボーイアドバンスの高級モデル「ゲームボーイミクロ」や、復刻版『ファミコンミニ スーパーマリオブラザーズ』が発売されました。

※画像をクリックすると拡大表示します。
左写真/ゲームボーイミクロ(ファミコンバージョン)
右写真/『ファミコンミニ スーパーマリオブラザーズ』
(C)1985-2005 Nintendo

そして! 「スーパーマリオ20周年」に便乗して、当ガイドサイトでは「任天堂116周年」を(勝手に)記念して、1889年からの任天堂年表を作っちゃいました。その歴史、なんと1世紀以上ッ!

ぶっちゃけ、いわゆる「記事」というより「資料」に近い体裁ですが、おかげさまで大反響をいただきました。がんばって調べた甲斐があるというものです……!(笑)

【関連ガイド記事】
任天堂の歴史116年、保存版!

さて、2005年の復習はこの辺にしておいて、次ページでは2006年の大注目すべきトピックを予習しておきましょう!

2006年編


2005年をふまえて
2006年の大注目トピックを予習!
~任天堂「レボリューション」、新生『ゼルダ』ついに発売 etc~

 

 

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