子供の頃、1本だけ買ってもらったゲーム
クリスマスや誕生日でプレゼントにもらった1本のゲームって、子供の頃本当に貴重でしたよね。クリアしても繰り返し遊びました |
ガイドが本当に楽しく遊べたソフトとして良く覚えているのは、誕生日に買ってもらったファミコンソフト、ゲゲゲの鬼太郎妖怪大魔境というタイトルです。ゲゲゲの鬼太郎を題材にしたアクションゲームで、いわゆるキャラゲーの類になります。今考えれば、キャラクターこそゲゲゲの鬼太郎でしたが、漫画やアニメのストーリーが語られることもなく、進んでも進んでも数種類の同じようなステージが繰り返され、少々シンプルすぎるデキだったかもしれません。
しかし、当時はそれはもう一心不乱に遊びました。来る日も来る日も毛ばりで妖怪を倒し、墓場で人魂を集めたり、つるべ火でロウソクに火をつけたりしていました。滅多に買ってもらえない、誕生日を楽しみに楽しみに待っていて、ようやく手に入れたゲームソフト。遊び倒さないわけがありませんね。宝物のような1本でした。
如何に良くできたゲームでも、遊び手の集中力が途切れていたら、面白くはなかなかなりません。逆に、子供の頃本当に大事に遊んだゲームは、今とは比べられない体験をもたらします。大人になって、お金に余裕が出てくると、どうしてもゲームを雑に消費してしまうことがあるような気がしてなりません。もったいない話です。折角のゲームを台無しにすることなく、子供の頃のように夢中で遊びたいものですね。
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