さて、第一位は?
第一位:プレイステーション3の映像がついに公開!
曲線を意識したデザインが印象的なプレイステーション3。 |
詳細としては強力な映像表現能力、Blu-rayDiskの採用、プレイステーション2との互換などが大きなポイントでした。
東京ゲームショウで公開された映像を観ましたが、圧巻の一言。特筆すべきは『メタルギアソリッド4』の、あまりに次世代然とした映像美です。ついにゲームもここまで来たか、と思わずにはいられない衝撃でした。
そのほか、次世代ゲーム機に対するハイビジョン映像とテレビの関係、久多良木社長による「プレイステーション3はゲーム機ではない」という発言の検証記事がかなり注目を集め、プレイステーション3の関心の高さを強く感じました。
いまだ明確な発売時期は発表されず、来年春ということになっています。しかし本当に春に発売されるのか…? 情報の少ない現状ではなかなか先が見えてきません。僕はこの発売日、かなり遅れるのではないかなぁと思っています。さて、そのお話は年明けにでもお話しましょう。
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第二位:先陣を切って発売されたXbox360
やはり大きいものの、初代Xboxとはかなり印象が違うXbox360 |
Xbox360は初代Xboxの失敗(あえて失敗といえば、ですが)を踏まえ、有名クリエーターの囲い込みや本体デザインを日本人好みのものにするなど、かなり戦略的な動きが目立ちます。
有名クリエーターの囲い込みとしては『ファイナルファンタジー』シリーズの生みの親である、現ミストウォーカー代表坂口氏が大きく関与していることが上げられるでしょう。
もともとXboxは海外ではそれなりに販売実績がありますし、テクモなどXboxでオリジナルタイトルを多く発売しているメーカーもあります。本体のポテンシャルの高さから言っても今後が非常に楽しみなハードです。
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第三位:かなりのバージョンアップを果たしたPSP
現在では白いPSPも登場。今後はソニー・コンピュータエンタテインメントお得意のカラーバリエーションも? |
現在のPSPは、ネットに接続して専用サイトから動画をダウンロード購入、そのまま視聴できてしまったり、『ロケーションフリーベースステーション』を導入することでテレビを視聴したりビデオやHDDレコーダーを操作できちゃったりします。
同じゲーム機としてニンテンドーDSとかなりスタンスが違うのがわかりますね。一方ゲームタイトルはイマイチ振るわなかった印象も。PS2で発売されたタイトルを、携帯性を生かしてアレンジしたり、古いタイトルをリメイクしたりといった動きが目立ちます。
そんな中来年に発売が予定されている『ヴァルキリープロファイル シルメリア』は、前作となる『ヴァルキリープロファイル』をPSP用タイトル『ヴァルキリープロファイル レナス』として発売します。
こういった、PSPを上手に利用した展開はこれからも増えるかもしれません。
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