ランの前後は足が喜ぶクロックス、プリペア
軽さとクッションとルーズさに癒されます。銀色の部分に真菌・微生物増殖防止素材が |
名称は「prepair(プリペアー)」。足を自然な形に保ち、血行を促進したりスポーツ前後の筋肉疲労を軽減し疲労回復をサポートするといううたい文句です。さらに、このシルバーの輝きにも働きがあります。靴の表面における真菌や微生物の増殖防止を助ける環境をもたらす成分を含むということで、アスリートフィートと呼ばれる水虫の発生・増殖予防効果もあるかもしれません。
クッションもいいですし、軽くてルーズなフィット感は確かに足を解放してくれる感じがあります。これからは足が蒸れやすい季節、トレーニングやレースの行き帰りにぴったり。ヒールストラップ付きの「prepair clog」(4980円)と草履型の「prepair flip」(4480円)、サンダル型の「prepair slide」(4480円)があります。
新発想の「ゆる コンプレッションウエア」
一般的なランニング用長袖Tシャツの上に重ねて置いてみるとスリムさが際だつ |
着圧によってフォームを矯正し、疲労や障害の発生を防ぐというのがコンプレッションウエアのコンセプトですが、ともすれば脱ぎ着にも手こずるような強いコンプレッション機能を持った製品が多く、LSDやマラソン対策のような長時間のトレーニングにはきつすぎると感じられることがあります。そんなトレーニングやレース時に対応してくれそうなのが、この「ライトコンプレッション」。
身体にはピッタリフィットしますが、動きを妨げるという感じはありません。肌に密着しますが、汗をかいてもべたつき感がありません。よく伸びるので肥満気味の方、胸部が発達している方でも楽に脱ぎ着できそうです。トレーニング後に脱ぐのに一苦労するということもありません。
どのくらい伸縮するのかウエスト部分の横幅を測ってみると、某社製のランニング用Tシャツは46cm→58cm、ライトコンプレッションは37.5cm→66cmで、伸び率は1.26倍と1.76倍ということになります。さらに特筆すべきは、タテにも伸びること。太めの人が着てヨコに引っ張られるとタテが短くなるなんていうことがありません。
資料によれば、従来の同社製に比べ、ジョギング後の心拍数の回復率も高まっているとのことです。発売は8月から一部店舗で限定販売、全国販売開始は11月の予定です。
信じられないくらい入るベルトポーチ
大きめのキーホルダーに二つのキーを付けて入れた状態 |
キーホルダーに携帯にGPSを入れてもまだ余裕。入れようと思えば携帯が4つぐらい入る |
ちょっと見には、なんだか1本のベルトのようですが、このポーチ部分は裏側にプリーツがあってそれだけでも見た目より広がります。加えて伸縮素材が使用されており、大きく伸びるのです。中に入れた物をぎゅっと絞って収納するために、中に小銭やキーホルダーなどを入れてもガチャ付くことが少なくなり、走っていても雑音に悩まされたり振動が少なくなって快適。
写真はケータイ電話に大きめのGPS、大きめのキーホルダーにカギを二つつけていますが、まだまだ入ります。最大で携帯電話4つ分ぐらいの容積があるようです。そんなに入れたらさすがに重さで走りにくいですが。ベルトも伸縮素材でできており、胴回りにフィットさせて締めても呼吸が苦しくなりません。揺れも少なくてすみます。
カラーパターンが多いのもこの製品の特徴で、身につけるウエアによって何種類か持っていたくなるようなバリエーション。現在28種類にもなります。写真は思いっきり派手なのをということで選んだ水玉模様。こんなデザインもあるんですね。価格は写真のスタンダードな1ポーチ付きが2940円、Wポーチ(ポーチ二つ付き)とポケット部に反射素材を使用したリフレクティブタイプが4410円、キッズタイプが2310円です。