ユニーク製品と販売合戦のオープンスペース
アディダスでは増田明美さんと市橋有里さんの直前講座 |
ブース上の回廊では増田明美さんが併走でアドバイス |
カメラを向けたら岡本さんが笑顔で手を振ってくれました。元気すぎる |
このメッシュ、かなり気をひく機能がありそうな気がします |
パワースポーツでは、トレランの石川弘樹さんがトークショー熱心にメモを取りながら聞く人も |
ランニングシューズでもないのに人気があったクロックス。ニューモデルがかなりいけてます |
ほぼ初お披露目と言っていいドロンの機能性タイツとシャツ |
アートスポーツで自社製品を販売していたナチュリル社長の保坂好久さん(右)と記念撮影。なんといってもマラソンの年齢別世界記録保持者。ガイドが尊敬するマラソンランナーのおひとり |
さて、オープンスペースの入口に当ガイドでも紹介したBODiBEATのヤマハ。その奥に通路を挟んでアディダスとナイキ。
アディダスは、今年は試し履きに大いに力を入れている感じ。ウエア類の展示は少なめでした。試し履きはブースの上に設けられた回廊を実施に走って確認できます。しかも、一緒に増田明美さんが走ってくれたりする豪華版。24日に発売されたばかりのmiCoach(マイコーチ)も展示されていました。
ナイキには、どんとペインティングされつつある車。テーマはマイナンバー。あなたがいつも脳裏に置く数字は何?ということで、アンケートに答えるとランニングペースを着けられるリストベルトのプレゼントが。
隣のミズノは派手さなしで、もっぱら製品の特徴をしっかり来場者に伝えたいという感じが伝わってきました。直営店や大型店に行かなければできなかった足型測定を、誰でも自宅でできるWebシステムを開発。4月解禁だそうですが、会場では先取りのお披露目。機能性タイツもユニークな製品を開発してます。生地の切換でコンプレッションの程度を切り替えるのではなく、生地にコンプレッション素材をラインで網目状に接着するというテクニック。これはよさそうに思えました。
動き続けのCW-Xブースのランニングマシンで走り続ける岡本真由美さん。笑顔で手を振ってくれました。そばのボードに目標200km、現在36kmとか。鉄女です。
ちょっと離れたところにあるプーマは、例年になく熱心。これからは原宿店ももっとランニングに力を入れるそうです。ビギナー向けのシューズのニューモデルや、今年秋にデビュー予定の、やや締め付けを緩めたコンプレッションウエアを展示していました。お楽しみに。
変わったシューズメーカーの展示も
クロックスは、ランニングシューズではなく、走った後の疲労回復効果があるクロックスニューモデルを展示。ランニングシューズなみの人気でした。ロックポートは、マラソンでも走れるビジネスシューズを展示。自力走行のランニングマシン(あれはウォーキング用だと思う)でランニングをお試しできるというのでやってみましたが、無理があるようです。でも、クッションはいいです。歩きには最高です。
日本シグマックスは、ザムストの限定カラーのゲーターはなかなかいい色でしたが、もうひとつオーダーインナーソールの展示を行っていました。日本初登場、フィンランド生まれの製品(システム)で、10分でできあがり。価格も8500円(税別)という、これまでのカスタムインナーからするとアドバンテージの高い製品です。現在のところ扱い店を求めているとのことで、当面は展示会などでPRをするとか。3月23,26,31日、4月2,5,7,13,15日にランナーズステーション麹町店で制作販売するとのことです。
ウエストポーチのスパイベルトも人気がありました。伸縮素材を使ったウエストポーチなので、中に入れた物が踊らないのがいいです。カギなどを入れてもガチャつきません。細いようだけど携帯電話やコンパクトカメラが入ります。こんな個性的なメーカーがいくつも出ているので、小さいブースだからといって素通りしてはいけません。
そして、極めつけは! オフィシャルスペースの隅のほうに、コースが通る地域のブースが長屋のように並んでいるんですが、これが結構味がある。そうです、本物の味があります。その中で見Tけたのは、榮太郎本舗の塩飴一袋100円。
ランニング中の塩分喪失予防のために塩分を含んだ飴がスポーツショップなどで売られていますが、なんと日本には以前から塩飴があったのでした。もっとランナーにPRしたらいいんじゃないですか、といったら、「いいの。売れてるから」ということでした。どっしりしてていいですね。
さあ、あなたも東京マラソンEXPO2010へ。27日土曜日20:00(入場は19:30)までです。
<関連リンク>
東京マラソン EXPO 2010