仲間を作って妥協を断つ

走友会に入れば、同じ目的を持った友人が一挙に増える。練習会だけには出ようという気持ちになる。疑問解決にも便利
走友会に入れば、同じ目的を持った友人が一挙に増える。練習会だけには出ようという気持ちにも。疑問解決にも便利
いくら動機づけをしても一人でやっていると妥協に次ぐ妥協で、ずるずるとやらなくなってしまう、という傾向もあります。ある程度、強制されるような立場に身を置くことも持続の秘訣。

もっともいいのは、走る仲間を作ることです。番組のモデルもご夫婦で走っている方がいましたが、これはいいですね。ただ、スピードを競いあわないこと。特に旦那が奥さんに負けては男の沽券に関わる、なんて頑張るのがいけません。こんな方はもし奥さんのほうが速かったりすると、それが不満で遠のいてしまうなんていうことに。お互いに走ることより、ダイエットや健康診断の数値を競い合ってください。旅行時に夫婦で観光地をジョギングでもすると、旅行がとっても新鮮になります。

走友会に入会する

身近に同好の士が見つからないときは、クラブ(走友会)への入会をおすすめします。ランナーというのは比較的突拍子もないというタイプは少なく(走らない方から見れば突拍子もないことをする人たちのようですが)、わりにおとなしい好人物が多いですから、すぐにとけ込めるでしょう。

ただし、クラブの特性は考慮しなければなりません。初心者が少なく記録指向の会だと、練習はいつも取り残されてひとりぼっちということにもなりかねません。これでは何のためにクラブに入ったのかわからない、ということにもなります。

自分に近い年齢のメンバーもいたほうがいいでしょう。といって、ほぼ全員同じ年齢層というのも刺激が少なく面白みがありません。年齢層は広い方がいいでしょう。いろいろな人がいる、速い人もいる、初心者もいる、というクラブが絶好。

走友会にもいろいろあり、クラブのルール、会費、練習内容もさまざまです。会員資格については、申し込んだらそれで会員というものから、入会審査を経て入会金、月会費も必要という会までいろいろ。毎朝練習している会から、月1回というように練習回数や内容もさまざまです。クラブで力を入れている行事も練習コースもさまざまです。ネットなどでクラブの様子を探り、一度見学を希望して自分がやっていけるかどうか判断してから正式に入会しても遅くはありません。

一度入会すると、少なくとも練習会には出ようと努力し、顔なじみができればおしゃべりも楽しみになります。クラブの行事への参加がストレス解消にもなってきます。

記録をつける

人間、何かをしていて「進歩」が確認できるとそれが励みになり、もっとやろうという気持ちが強くなります。「進歩」の確認、それには記録をつけることです。超スロージョギングの場合、どういう面で「進歩」が確認できるでしょうか?

超スローでも体にこんなにいいランニング」で超スロージョグの効能をまとめましたが、その中で数値を比較できるものがまずあげられます。走ったときの疲労度の変化を数値で記録するのは困難。これはノートに感想として記録することにしましょう。個人で記録を検査するのが難しい血液検査項目は、健康診断時の記録をつけておきましょう。

メジャーを使って メタボ度(腹囲の計測)
体脂肪計を使って ・体重
・体脂肪率
・肥満度(BMI)
血圧計で ・血圧
血液検査で ・血糖値
・中性脂肪値
・コレステロール値
・尿酸値
ハートレイトモニターで ・心拍数
地図や時計で ・走行距離
・走行時間


走るにつれて身体能力が上がっていくことを確認できると、それが励みになって持続できます。もし、目標に達して走るのを止めてしまい、もとの生活習慣に戻ると数値が悪化してくるので、また再開する気にもなります。体脂肪計はぜひ用意しましょう。