東京マラソンスタート地点の食品サービス。定番のバナナ
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超練習不足にして超初心者でも東京マラソンをなんとか完走しようという、あの手、この手のテクニックシリーズ第3弾。超練習不足といっても、10kmはなんとか歩かずに走れるようになっていることが前提です。10km走ったことがない方は、10km走れるようになるための超簡単な実現法「超練習不足初心者向け東京マラソン完走術」を参考にしてください。

今回は「マラソン初心者も楽に完走『カメラン』とは」同様、練習なしでできる対策「初心者のためのマラソン完走栄養対策」について伝授しましょう。「カメラン」より重要です。

箱根駅伝より長い時間のエネルギー補給

東京マラソンの完走制限時間は7時間。7時間というと箱根駅伝の片道に要する時間より長いのです。テレビを見ているだけでもお腹が空く長い時間です。空腹を感じ始めるといきなり疲れも感じて、ばったりと動けなくなります。

一般にランニング初心者の場合、体脂肪はしっかり蓄えていますが、この脂肪が効率よくエネルギーに転化されません。体脂肪の多い人ほど食べなくても済むはずだと思いますが、そうはいきません。体脂肪をエネルギー化する(脂肪代謝)上では、多少のグリコーゲンがあったほうが効率が良いのです。

また、脂肪代謝や筋肉、内臓、脳など体全体の機能を働かせるということは、細胞を働かせるということ、そのためにはアミノ酸やビタミン、ミネラルといった栄養素も大変重要になってきます。アミノ酸は筋肉の原料でありビタミンとミネラルは筋肉のコンディションを決定づける栄養素です。

3時間程度でゴールしてしまうなら少々の補給で済みますが、7時間となると栄養対策をしっかりと考慮しないといけません。