ジョギング・マラソン/ランニングシューズ、ウェア、グッズ紹介・選び方

左右サイズ違いシューズで故障を防ぐ(4ページ目)

左右の足サイズが異なる人は85%いるとか。どちらかが足に合わないシューズを履いて走る方がかなりいるわけです。左右サイズ違いシューズを買いたいランナーに応えるスポーツシューズ専門店を見つけました。

谷中 博史

谷中 博史

ジョギング・マラソン ガイド

市民ランナーの立場で、マラソンの幅広い楽しみ方を、スポーツ東洋医学の効用とともに提唱。超スロージョギングからサブスリー実現まで、固定観念にとらわれず、効率よく安全に、楽しいノウハウを追求しています。

ランナーの足サイズは変化する

筆者の場合、右足サイズが小さいために、右足のシューレースがやや長く余る
ガイドの場合、右足サイズが小さいために、右足のシューレースがやや長く余る
足のサイズが異なる理由については、遺伝的な条件もあるかもしれませんが、後天的な理由が大きいでしょう。その最大の理由は利き足のせいのようです。私は左足が大きいですが、子供の頃からジャンプはいつも左脚でした。

この他の理由として、ケガ・故障で左右のサイズが変わった、捻挫で足首の太さが変わった、ケガ予防のために足にサポーターをしなければならない、というようなものもありとのことです。

逆に違っていたサイズがだんだん近くなってくる場合もあります。私も最近測って驚いたのですが、走り始めた頃に比べると左右サイズが近くなってきていました。つまり、ランナーの足サイズは変化するということです。

ジャストフィットサイズで思い切り走ってごらん

女性の場合、小さめのサイズを選ぶ傾向があるというショップの方の話を紹介したことがありますが、佐々木さんも女性は小さい方の足に合わせる傾向があると話してました。

ランナーの方にまずおすすめしたいことは、自分の足サイズを測ってみてごらんなさい、ということ。自分が思っているサイズと違っているかもしれません。左右それぞれジャストサイズのシューズで、思い切り走ってください。タイムもきっとよくなることでしょう。



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