人気の3次元足型計測サービス
短時間に足のデータが取れる3次元計測装置 |
計測データ表示画面。プリントアウトして持ち帰りも可 |
計測データを元にシューズのオーダー。選んだカラーにオプションでネーム刺繍も |
データを元に最適シューズをチョイスしてくれる |
お薦めのシューズでランニング |
録画したビデオをスロー再生。クセや注意点などをアドバイスしてくれる |
足のポイントをマークし、測定器の取り付けられたガラス張りのボックスに足を置いて測定開始。測定時間はごく短時間です。立体スキャンで足の長さ、ワイド、甲高の具合、かかとの角度、ラウンド型か否か、扁平度、等々すべて左右それぞれに数値で出ます。ガイドの場合は、左右の数値の差が少なくいいバランスだとのこと。自分では左右の足の長さが3mm程度違うと思いこんでいたんですが、計測値では1mmもないという結果で誤解が解けました。
このデータを元にオーダー中敷きAmfitやカスタムオーダーシューズを作ってもらうことができます。なかなか既製のシューズではしっくりこないとか、左右の足のサイズが異なる、まめができやすい、爪を傷つけやすい、外反母趾があるなどといった問題も解決。原型となるオーダーシューズは、ソーティー、ターサーやスカイセンサーといった、セミシリアスレベル以上の走りを目指す、わずかな感触の違いとわずかな記録のアップにもこだわる方向けのモデルです。
さて、3次元足型計測器に戻ります。このデータに基づいて、その他の情報(体重や走り、経験など)をもとにおすすめのシューズショッピングのアドバイスをしてくれます。
さらに驚きは、このデータがサーバに記録され、このシステムとオンラインでつながっている他店でもそのデータを取り出してアドバイスできるというのです。例えば、現在アートスポーツがシステムを取り入れているとのことですが、アートスポーツに行けばアートスポーツのスタッフがこのデータを取り出して客にアドバイスできる、極端に言えば他メーカーの製品のほうが良いと考えられれば、そうした推薦もできるというわけです。
ランニングフォームのクセもビデオチェック
シューズの候補が決まれば即、そのシューズを履いてお隣に置いてあるトレッドミルでランニングフォーム測定をしてもらいましょう。特に初心者で問題になるのは着地。ランニングを後ろから撮影したビデオ映像を見ながら走れます。さらに専門スタッフから、ビデオをスロー再生紙ながらのアドバイス。う~ん納得してしまいますね。もちろんビデオには映りませんが、膝から上のフォームについてもアドバイスしてくれますよ。ここまでオーダー中敷きとカスタムオーダーシューズを除けば、すべて無料(メンバー登録は必要)。人気があって、土日の午後や平日でも夜間は混雑して順番待ちです。平日は11:30開店ですが、土・日・祝は9:00開店なので早いトコ押しかけましょう。