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クリーブランド氏が語るクラブのこだわり3(2ページ目)

キャロウェイゴルフのチーフクラブデザイナー、ロジャー・クリーブランド氏へのインタビュー、いよいよ最終回。デザイナー歴30年を超えながら、クラブ製作への情熱に満ちたクリーブランド氏の思いをお伝えします。

児山 和弘

執筆者:児山 和弘

ゴルフガイド

鍛造製法へのこだわり

軟鉄鍛造ボディを採用し好評価を受けているキャロウェイ「LEGACYアイアン」
ガイド:クリーブランドさんは、「X-FORGED」アイアンや「LEGACY」アイアンなど、ウェッジだけでなく、アイアンセットでもすぐれたクラブを作られています。

ところで、キャロウェイのアイアンといえば、昔からグースネックの強いイメージがあります。一方で、クリーブランドさんのデザインするウェッジは、ストレートネックです。グースネックのアイアンと、ストレートネックのウェッジを組み合わせると、ゴルファーは違和感をおぼえないでしょうか?

RC:以前のアイアンはともかく、最新のモデルは、オフセットをフロー設計にしてあります。つまり長い番手はグースネックでボールをつかまりやすくし、ショートアイアンになるに従い、その度合いをおさえています。9番アイアンくらいだと、もうウェッジと変わらないほどストレートなネックですよ。だから、キャロウェイのアイアンと組み合わせても違和感はないはずですよ。他社のアイアンでは、どうなっているか私はわかりませんが…(笑)。

ちょっと話は変わりますが、ウェッジに関しては、鍛造製法で作っていることにもこだわりがあります。私は、一番最初にクラブを買った人にも、10万本目にクラブを買った人にも、同じようにゴルフを楽しんでもらいたい、同じようにすぐれた性能を感じてもらいたいと思っています。「JAWS」ウェッジなど、キャロウェイの軟鉄鍛造ウェッジは、全て、精度の高い軟鉄鍛造によって作られています。鍛造の方が、研磨量が少なく精度が高くなるのです。

だから、1人目でも10万人目でも同じように、すぐれたクラブの機能を楽しんでもらえるのです(楽しげに微笑む)。

ガイド:ルールの改正などの影響もあって、ゴルフクラブの進化は停滞しているという意見も少なくありません。クリーブランドさんもそうお考えですか?

RC:(意外そうな顔で……)クラブの進化が停滞しているなんて、思っていませんよ。キャロウェイは新しいテクノロジーを生み出し続けてますし、ゴルフクラブは、これからもずっと進化し続けると思います。

>>次は、ゴルフクラブの将来について>>
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