アジアのゴルフ事情
フェリーターミナルで売られていたロストボール。ブランド別に分けられている |
シンガポールのゴルフショップで発見した日本メーカーのクラブ(写真はブリヂストン)。価格は日本よりも高い場合が多かった |
ガイドが印象に残ったのは、日本ブランドのゴルフアイテムの多さ。特にシンガポールでは、日本でもおなじみのブランドがいくつも、日本より高い価格で販売されていました。それらの多くは、日本からの並行輸入品。メーカーによっては、現地の代理店などを通した正規の輸入品もあるようです。
実際にプレーしているゴルファーも日本ブランド使用者が実に多い。シンガポリアンはもちろん、中国や韓国から来たゴルファー、またタイやマレーシアから来たゴルファーにも日本のメーカーのゴルフクラブが多く愛用されていました。特に軽量で飛距離の出るモデルは、日本メーカーの人気が高いようです。
スイングの違いも印象に残った点です。北米やオーストラリア人はもちろん、アジア系ゴルファーもほとんどのプレーヤーが、バックスイングを小さくしたコンパクトなスイングをしていました。野球のバットを振るときは、ボールを打つ前に小さく振りかぶりますが、そんなバックスイングのイメージです。ガイドには、バックスイングを途中で止めて、打ちに行っているような感じのスイングも多く見かけました。
ガイドにレッスンしてくれたクラブメッドのスタッフ、オーストラリア人のロブも、「ハーフスイングがより強いスイングなんだ。スイングが大きくなればなるほどインパクトで力はロスしてしまう。ジョン・デーリー(※世界屈指の飛ばし屋プロ。特徴的なオーバースイングのスイングを持つ)のように、腕が太く、胸板の厚いプレーヤーだったらそれでもいいだろう。でも俺たちは、デーリーじゃない」と熱っぽく語ってくれました。
日本人は、飛ばし命の国民。ドライバーの飛距離アップにとても関心があります。しかし、その傾向は、ひょっとするとスイングを必要以上に大きくして安定感を欠く一因になっているのかもしれません。プロのトーナメントを見ても外国人プレーヤーに比べ、日本人プロは明らかにスイングが大きい傾向があります。ひょっとするとこの辺に日本人プロが海外で活躍するヒントが隠されているかと思います。
さて、2回にわたって紹介したクラブメッド・ビンタンでのリゾートゴルフ。クラブメッドを利用したゴルフプレーは、行き届いた快適さやその他のアクティビティの楽しさもさることながら、海外ゴルフに伴う事故・トラブルのリスクを軽減し、気軽にリゾートでのゴルフに出かける契機になるでしょう。
美しい自然と、難易度の高いチャレンジングなコース。リゾートでのゴルフはポジティブな意欲をかきたて、さらにゴルフの魅力に取り付かれることと思います。興味のある方は、問い合わせをしてみてください。
■クラブメッド バカンスダイヤル(フリーコール)0088-21-7005
URL:http://www.clubmed.co.jp/
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