リアビンタン ゴルフクラブとは?
左ドッグレッグの8番ホールのセカンド地点。名門ペブルビーチをイメージしたというロケーションは、南シナ海を見下ろす絶景 |
全長6470メートル(約7075ヤード)のチャンピオンコースで、海岸線沿いのオーシャンコースということで、多くのホールで池や海が印象的に配置されていますが、内陸のホールは木々が茂り、日本の林間コースのような趣があります。芝の種類も日本で馴染みのものに近かったよう感じましたが、湿気の多いアジアに適した芝なのでしょう。
コースメンテナンスは、大変優れていて、グリーン、フェアウェイともメンテナンスが行き届いていました。通常は、グリーンの速さがスティンプメーターで9フィートから10フィートということですが、トーナメントでは、10.6フィートに設定。女子プロゴルフの試合が11フィート程度といわれているのでなかなかの難易度。
18ホールのオーシャンコースと9ホールのフォレストコースの全27ホール。トーナメントは、オーシャンコースが使用されます。オーシャンコースの海岸線沿いの7番ホールから10番ホールまでの景色はまさに絶景。7番ホールは前述のUSゴルフダイジェスト誌に、アジアのベストパー5に選ばれたこともあります(※ガイドがプレーした際、キャディさんにその話をすると「そんなの、2003年の話よ」と笑っていました)。
左ドッグレッグの8番ホールでは、ティショットを放つとセカンドは海に向かって打ち下ろし。名門ペブルビーチゴルフリンクスの名物、12番ショートホールをイメージしたという美しいロケーションと距離感の難しさを備えています。
海越えの名物ショートホール9番。アジアのベストパー3に選ばれたことのある美しさと難易度を兼ね備えたホール。グリーンは海と赤く変色した巨石に囲まれている |