チッパーは邪道か?

チッパーは比較的価格が安いものが多く、試しやすい(写真はSANDJAWS CHIPIN36。1万円程度で購入可能)
前述しましたが、チッパーの使用は「邪道」「オヤジ臭い」などの誤解をいまだに受ける場合が多いのです。チッパーの使用率が高まれば、こうした誤解は少なくなると思いますが……。自分だけ人と違ったアイテムを使っていると気になったりするものです。

ツアープロが使用することがないのも、正統派でない印象を与えます。しかし、プロや上級者がチッパーを使用しないのは、ミドルアイアン、ショートアイアンで十分代用が出来る技術がある点と、キャディバッグの中に入れることを許されたパターを除く13本で、ドライバーからSWまで自分の思い描く間隔で距離を刻めるようにセッティングするためです。

200ヤード前後の長い距離をしっかり刻めるゴルファーはごくわずか。苦手なロングアイアンを抜いてチッパーを入れるほうがスコアアップにつながるゴルファーは多いのではないかと思います。

ガイド個人としては、人と違うセッティングにするのに抵抗があれば使用する必要はないと思います。そうした心理的なコンディションもプレーに影響を及ぼすからです。一方、アプローチが苦手でスコアを崩しているゴルファーには、チッパーの使用がスコアアップのきっかけになるかもしれません。

興味があるゴルファーは、まず低価格のものを試してみることをおすすめします。1万円以下で売られているものが多いですし、中には数千円程度で購入できるものもあります。それでしっかり、練習し自信がついたらコースで試して見ましょう。寄せワン(アプローチが寄ってワンパットでカップインさせること)やチップインなどの成功体験が重なれば、きっとチッパーへの見る目が変わるでしょう。



<関連リンク>
USアスリート チッパー(レザックス)
オデッセイ MARXMAN X-ACT(キャロウェイゴルフ)
PRGR R35&R45(横浜ゴム)
SANDJAWS CHIPIN 36(ビッグアップルゴルフ)
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