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横峯さくらも愛用!超広角ウェッジの可能性(3ページ目)

横峯さくらプロが70度のウェッジを使用し、注目を浴びている60度を超える超広角ウェッジ。まだまだ馴染みのないこのNEWアイテムについて解説します。

児山 和弘

執筆者:児山 和弘

ゴルフガイド

ペルツ博士と4本ウェッジ

ペルツ博士考案の「PELZ」ウェッジ。64度のエクストラウェッジがラインナップ
アメリカでは、P/Sを入れる代わりにPW、SWよりさらにロフト角のあるLWを入れることが多いようです。3本のウェッジによって短い距離の打ち分けを行うという発想は日本のゴルファーと同じです。

ショートゲームの専門家として有名なデーブ・ペルツ博士は、ウェッジを4本入れることを推奨しています。PW・SW・LWのほか、さらにロフト角の大きい64度のウェッジを推奨し、自らも商品化しています。

ウェッジが4本あれば、フルショットはもちろん、同じ振り幅のハーフショットでさらに4通りの距離の打ち分けが出来るわけです。通常の3本ウェッジに64度の「超広角ウェッジ」が入ることで、これまでコントロールショットしていた短い距離もフルショットで狙う事が出来、ゴルフが簡単になる効果が見込めます。

現在日本では64度どころか、60度以上のウェッジを使用するゴルファーはほとんどいません。横峯さくら選手の70度ウェッジの話題もあり、今後大きめロフトの超広角ウェッジのニーズが増えてくることが予想されます。

>>次は、超広角ウェッジのメリットとデメリットについて>>
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