DTM・デジタルレコーディング/DAWソフト活用ノウハウ

SONAR LEの新バージョン、8.5の実力(4ページ目)

Roland/Cakewalk/BOSS製品にバンドルされるDAW、SONAR LEがバージョンアップし、SONAR 8.5 LEとして間もなく登場します。製品発売前に入手することができたので、どんなソフトに進化したのかを紹介しましょう。

藤本 健

執筆者:藤本 健

DTM・デジタルレコーディングガイド

音作りを楽しめるシンセサイザ、RAPTURE LE

SONAR 8.5 LE
数多くのパラメータを持ち、音色作りを堪能できる音源、RAPTURE LE
そして3つ目が、先ほどのCakewalk Sound Centerの素材となっているRAPTUREの機能制限版であるRAPTURE LE。このRAPTURE LEはエレクトロニカ、アンビエントなどで使ってみたい壮大なサウンドが特徴のプラグイン・シンセです。音楽用はもちろんのこと、映画のSEサウンドなどとしても使い道が広そうな、特徴ある音源で、鍵盤を押したままにしていると、音がどんどん変化していくといったサウンドなどが得意です。

また、機能制限版とはいえ、数多くのパラメータを備えており、かなり自由度の高い音色作りが可能です。また、この音源内にステップシーケンサも装備しているので、普通の音源とは少し違った利用法も可能そうです。まあ、ステップシーケンサで記録できるのは、音程変化だけでなくカットオフやレゾナンスといったものまで、プログラミングできるため、使いこなしていくには、かなり奥が深そうです。

いずれにしても、魅力的な機能、性能満載のDAWがハードウェアにバンドルされるというのは、大きな魅力だと思います。


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