EDIROLブランドからCakewalkブランドへ
Cakewalkブランドで登場したUA-1G |
ご存知のとおり、Cakewalkは、SONARをはじめとするWindowsベースの音楽制作ソフトウェアのメーカー。そのCakewalkが2008年1月にRolandの100%子会社となったことから、「Cakewalk by Roland」というブランド名となっていました。さらに「SONAR V-STUDIO」シリーズなど、Cakewalkがハードウェアも展開するようになったことから、DTMブランドは「Cakewalk by Roland」に一本化されたようなのです。
ではEDIROLがなくなったかというと、そうではありません。ビデオ関連機材のブランドとして残されているほか、R-09HRなどのリニアPCMレコーダー、M-16DXなどのデジタルミキサーのブランドとしてはEDIROLということのようです。この辺が、いまいちスッキリしないところではありますが、Cakewalkはハードウェアのブランドともなったわけです。
既存のUA、UMシリーズのエントリーモデルが一新
UA-1Gの前モデルであるUA-1EX。見た目も機能も大きく変わっている |
UA-1G
UM-1G
UM-2G
UM-3G
のそれぞれ。
3IN/3OUTのMIDIインターフェイスであるUM-3G |
それぞれデザイン的に、またスペック的にも多少変化しており、たとえばUM-2EXでは1IN/2OUTであったのがUM-2Gになって2IN/2OUTになるなどしています。