ソフトシンセやエフェクトのプラグイン・パッケージ
VS PRODUCTION PACKというエフェクト4種類、インストゥルメント6種類のプラグインがバンドルされている |
それがVS PRODUCTION PACKというもの。ここにはSONAR 8に搭載されているプラグインを中心にエフェクト4種類、インストゥルメント6種類のプラグインが収録されており、それらがWindowsだけでなく、Macのプラグインとしても機能するようになっているのです。
具体的なエフェクトとしてはChannel Tools、Boost 11 Peak Limiter、Guitar Rig 3 LEに加え、VS-64 Vocal Stripというボーカル用のエフェクトが追加されています。これはディエッサー、チューブシミュレーション機能を装備するとともにダブラー機能も搭載されているので、いろいろな使い方ができそうです。
インストゥルメントはD-Pro LE、Rapture LEのほか、ベース、ドラム、エレピ、ストリングスの各音源が搭載されています。
SONAR 8エンジンをコアとしたSONAR VS
SONAR8をコアに再構築したSONAR VS |
これは初お目見えのソフトで、SONAR 8のエンジンをコアに機能を少し絞り込んだWindows専用のDAWとなっています。ユーザーインターフェイスもSONAR 8のそれとはやや異なるもので、オーディオ64トラックと無制限のMIDIトラックが利用できるという仕様です。
また前述のVS PRODUCTION PACKとは別に5つのソフトシンセが搭載されているほか、リバーブやディレイなど12種類のエフェクトも搭載されています。さらにループ素材集なども搭載されているので、これらを用いた簡単な曲作成も可能になっているのです。
以上、速報としてSONAR V-STUDIO 100についてお伝えしました。また今後、新しい情報など入りましたら、ご紹介していきたいと思います。
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