DTM・デジタルレコーディング/レコーディング・制作ノウハウ

リニアPCMレコーダー 購入×生録ガイド(2ページ目)

R-09HRやPOCKETRAK CXなどリニアPCMが大プレイク。ただ製品も増えただけに、どう選べばいいか難しいところです。メインとなるのは現在10機種。どう選べばいいかを考えてみましょう。

藤本 健

執筆者:藤本 健

DTM・デジタルレコーディングガイド

「リニアPCMレコーダー 購入×生録ガイド」発刊!

リニアPCMレコーダー 購入×生録ガイド
インプレス・ジャパンから発売された「リニアPCMレコーダー 購入×生録ガイド」。本書の購入はこちら
もちろんAllAboutでも多方面から紹介していますが、なかなか全体を語るのも困難なのも事実です。そこで、この10機種を中心にリニアPCMレコーダーをどう選べばいいのか、それぞれの機種がどんな製品なのかを詳細に紹介するとともに、リニアPCMレコーダーの活用術をまとめた本を作りました。

9月19日にインプレス・ジャパンから発売された「リニアPCMレコーダー 購入×生録ガイド」というのがそれです。

私自身、AllAboutやAV Watchなどで、リニアPCMレコーダーについて取り上げて記事にしてきましたが、じゃあそれぞれがどう違うのか、それぞれのスペックがどうなっていたか、頭の中で整理されていなかったのも事実。その細かな比較がされた本やWebサイトも存在しないので、結局自分で書いた記事やメーカーのWebサイトを見ながら比較していたわけですが、これではやはり不便だし、とくにこれから買おうという人にとっては、あまりにも不親切だろうと思い、この本を企画したのです。


目的別ベストバイ・ガイドと10機種徹底レビュー

リニアPCMレコーダー 購入×生録ガイド
目的別ベスト・バイ・ガイド
中身に関して、簡単に紹介すると、まずこの本の目玉となるのが
  最新リニアPCMレコーダー10機種徹底レビュー
というもの。先ほど取り上げた機種をさまざまな角度からチェックしてレビューしています。また、それに先立ち、「目的別ベストバイ・ガイド」として、どんな目的の場合、どこを比較すればいいのかスペック選びの勘所もまとめています。

全128ページのうち96ページがカラーという構成なのですが、後半のモノクロページにおいては、各機種の音質の違いをデータで比較してみたり、それぞれの製品にバンドルされるソフトの詳細も紹介するなど、とにかく多角的に紹介しているのが、この本のウリ。さすがに、これだけの情報量をWebで掲載するのは困難だろうという考えから、本の形態を取ったわけです。
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