強力なコントローラ、CC121にも対応
Cubase用に開発された、非常に使いやすいフィジカルコントローラ、cc121 |
ユニークなのはマウスとCC121の双方を利用して操作ができるようになっていることで、マウスカーソルがあるノブやフェーダーがCC121に自動的に割り当てられるため、画面からまったく目を離さずに、操作できるのでとても便利なのです。また、EQ設定などが、Cubaseと同じ配置になっているため、非常に使いやすくなっているのです。
こうした点も、Cubaseシリーズの4.5でのみサポートとなっています。
SoundFrameがVST Soundへと進化した
Sound FrameがVST Soundに進化。これによってさまざまな音のデータを統合管理できる |
これは従来からあったSound Frameの進化系ともいえるもので、VSTのプラグインやVSTインストゥルメントは、サードパーティー製、さらにはハードウェアシンセであっても、VST Sound に対応していれば、メディアベイに直接、統合できるようになりました。つまり、どんなサウンドでもカテゴリー、タイプ、スタイル、キャラクターやその他の属性に基づいて検索することができるわけです。
コンテンツは、インストゥルメントのカテゴリー、タイプ、キャラクターによって、すっきりと分類、整理され、Cubase のメディアベイですぐに使用することができます。またメディアベイでは、1つ1つのサウンドをロードしなくても、選択したサウンドを即座に試聴できるようになっているのは、従来のSound Frameと同様です。。
またVST Soundでは、使用している VSTプラグインのプリセットも管理することができ、それらを組織的に分類して、大きなエフェクト ライブラリーを作ることも可能となっているのです。