MIDIプラグインもほぼCubase4に匹敵する機能を搭載
トラック数など基本的なスペックもAI4やLE4よりも上の位置づけになっている |
MIDIプラグインはCubase4、CubaseStudio4で利用できるユニークな機能で、MIDIをプラグインで加工することで、アルペジオを作りだしたり、コードを作り出したり、クォンタイズを自動実行したり、MIDIによるエコーを作り出すなど、さまざまなことができます。
それがEssential4にも搭載されているのです。正確にはCubase4、Cubase Studio4に搭載されているArpache SX、Context Gateという2つが入っていませんが、それ以外はすべて同様に搭載されています。
アップグレード版や特別バージョンアップ版も用意
このCubase Essential4は前述のとおり、パッケージソフトとして単体発売されるものですが、通常版のほかに実はいくつかの製品があります。ひとつは、
Cubase AI4
Cubase LE4
および
Cubase LE
からアップグレードするためのアップグレード版。
2つ目はCubase SE3およびCubase SE3が入ったパックソフトであるStudio Case IIを2008年1月17日~2008年5月30日の期間で購入した人のための特別バージョンアップ版。
そしてほかの製品と同様にアカデミック版のそれぞれです。
特別バージョンアップ版以外は、すべてパッケージとして店頭で購入できるようになっているので、通販なども含め、気軽に購入できそうです。
アップグレード版、アカデミック版はオープン価格ですが、実売想定価格はそれぞれ16,800円前後、21,000円前後、また特別バージョンアップ版は6月30日までの販売期限となっているものの6,500円で提供されます。