DTM・デジタルレコーディング/DAWソフト活用ノウハウ

Cubase4のエントリー版、Essential4登場(2ページ目)

Cubase4のエントリー版として、これまでハード製品に付属するAI4およびLE4というものがありましたが、単体で発売されるEssential4という製品が登場します。どんなソフトなのか紹介しましょう。

藤本 健

執筆者:藤本 健

DTM・デジタルレコーディングガイド

Cubase AI4やCubase LE4よりも高性能なEssential4

Cubase Essential 4
YAMAHAのUSBキーボードスタジオなどにバンドルされているCubase AI4よりもスペックはかなり上の位置づけ
ところで、読者のみなさんの中には、Cubase Studio4の下に
   Cubase AI4
   Cubase LE4
といったものがあるではないか、と思う方もいるでしょう。

そう、これらもCubase4シリーズで、Cubase Studio4の下位ソフトとしての位置づけです。しかし、Cubase AI4はYAMAHAのミキサーやオーディオインターフェイス、キーボードなどのハードウェア製品にバンドルされるソフトで、Cubase LE4はYAMAHA以外のメーカーのハードウェア製品にバンドルされるソフトとなっており、単体で購入することはできません。

安いところで、安い製品を購入すれば30,000円程度で、ハードとセットで入手できるため、それを狙って購入するユーザーもいるようですが、Essential4は単体で購入できるソフトとなっています。また、AI4やLE4と異なり、Steinberg KeyというUSBドングルをキーにして起動するタイプのソフトとなっています。

であれば、「AI4やLE4が得なのか?」という疑問が出てきそうですが、スペックを比較するとAI4やLE4より、さまざまな点で機能が強力となっているのです。


メディアベイ、トラックプリセットを搭載

Cubase Essential 4
Cubase4シリーズの最大の特徴ともいえるメディアベイ機能を搭載。これはAI4やLE4にはない
具体的には、どこが違うのでしょうか?
その第1点目に挙げられるのはメディアベイです。

メディアベイが何かの詳細はここでは解説しませんが、オーディオ、MIDI、インストゥルメント、プラグインのプリセット、ビデオ、そしてプロジェクト ファイルなどを統合的に管理するための仕組みで、これが搭載されているのです。これはAI4やLE4にはない大きなポイントでしょう。

またメディアベイ技術を利用してできているトラックプリセットももちろん利用できます。こちらはAI4やLE4にも搭載されているものですが、トラックプリセットを選択するだけで、自動的にソフトシンセやエフェクトなどの設定が読み込まれて利用できるのは非常に便利なところです。
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