簡単にドラムパターンが組める、TR-808/TR-909
TR-808部分は、右側のロータリースイッチでスネアやハイハットなど音色を選んだ上で16個のキーを使ってステップシーケンスを組んでいく |
上のTR-808のほうでは、画面右側のロータリースイッチで、スネアかベードラか、ハイハットかなど司る音を選択します。その上で、赤・オレンジ・黄色・白と並ぶ16個のボタンを使って16ステップの音の出方を設定するのです。
TR-909部分もTR-808部分と同様に、16個のキーを使ってステップを組んでいく |
そして、ここで組んだプログラムは、そのままTB-303との同期もできるので、かなり手軽に曲を構成していくことができます。そして、SONGとして各パターンの演奏順を組んでいくことができるので、それなりに自由度を持った音楽制作が可能になるのです。
手続きが多少面倒だけれど、ダウンロードして使ってみよう
ダウンロード、インストールの手続きが多少面倒だが、とにかくタダで入手できるのは大きなメリット |
ただし、当時の2.01というバージョンのままフリーウェアになったこともあって、プログラムのダウン方法、インストール方法などが多少特殊になっています。そう、オリジナルのままフリー化されているので、一旦CD-ROMに焼いてからインストールするという手順が必要となります。
しかも、インストールした後もCD-ROMが必要になるというのもちょっと面倒なところ。当時のプログラムでは不正コピー防止のため、起動時にオリジナルのCD-ROMを入れる必要があったのですが、その仕組みが残っているため、必要なのです。
なお、Windows版に関してはWindows XPで問題なく動作しますが、Mac版は当時のOS9対応であるためOS9が入っていないMac OSXのマシンでは残念ながら動作しないようです。
Windows版における詳細なダウンロード方法や、インストール方法などは別ページにて紹介していますので、そちらを参照してください。
【関連リンク】
ReBirth RB-338のダウンロード、インストール方法
The ReBirth Museum