USBキーボードを接続して、DTM環境の完成
USBキーボードであるEDIROLのPCR-30をつかってみた。ドライバのインストールは必要だが、USB電源供給で動作するからとっても便利 |
さすがにPHASE 24FWと異なり、ドライバのインストールは必要です。ドライバ自体はEDIROLのWebにあがっているので、LAN経由でここからダウンロードしてくればインストールは簡単。
ほぼすべてのコネクタが接続状態になった |
とにかく静かで快適
Mac mini、PHASE 24FW、PCR-30というハードに、Tiger+Garage Bandというソフトの構成。とってもシンプルですが、使ってみても非常に快適なDTM環境に仕上がりました。CPUがG4-1.42GBと決して高速なマシンではありませんが、不満はありません。また、とにかく静かなことは驚きです。CD/DVDドライブを使った際だけは、ファンの音がしますが、通常は、ファンレスであり、すごく静か。そういう意味でも、なかなかいいDTM環境といえるのではないでしょうか。
今回はLogicやCubaseといったDAWは使いませんでしたが、もちろん動作させることは可能です。ただし、DAWを本格的に使うにはちょっとCPUパワー不足になりそうです。また、先ほどの接続ですべての端子が埋まってしまったため、USBドングルをどう接続するかはちょっと悩みそうですね。いくら小さいとはいえ、ディスプレイ、キーボード、マウスは別途接続するため、モバイル用途には向きそうにないので、DTMの入門用、またWindowsユーザーがGarage Bandを使ってみたいといったときにベストチョイスなマシンといえそうです。
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