旅立つ前に知っておきたい、カナダの一年
どの季節でもアクティブに楽しめるカナダ 写真提供:Canadian Tourism Commission
この記事では、こうしたカナダの気候を四季に分けて説明し、それぞれの季節の見どころやイベント、そして、お店の営業時間が変わってしまうような主な祝祭日についても説明します。
カナダの春の気候
桜はきれいだが、季節的には少し早め 写真提供:バンデューセン植物園
トロントやナイアガラなどの東部でも4月中旬から下旬にかけて気温も上がり始めます。公園やガーデンでも花が咲き始め、春を感じられるようになります。
ロッキーでは春を感じられず、冬からいきなり夏になってしまうような感じ。5月中旬までは雪が降ることも珍しくなく、夜に雪が降って昼には20度を超えるなど、気温差が20度以上に達することも。半袖をベースに重ね着するような服装がおすすめ。
春の見どころ
満開のキバナフジ 写真提供:バンデューセン植物園
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春のイベント・祝日
チューリップに溢れるオタワの町 写真提供:Tourism Ontario
■チューリップフェスティバル
期間:5月中旬の18日間 場所:オタワ
300万株ものチューリップが町全域で咲き乱れます。他にも世界遺産リドー運河でのボートパレードやコンサートなど、数多くのイベントが開催。
<春の祝日>
■イースター(復活祭)の大型連休(Easter/3月から4月)
復活祭はイエスキリストの復活を祝う日で、春分の日以降の最初の満月の次の日曜日とされており、翌日の月曜日を祝日としています。また、復活祭直前の金曜日もグッドフライデーと呼ばれる祝日で、合計4連休に。日本のゴールデンウィーク的な春の大型連休なので、国内線フライトやフェリーなどが混み合い、お店も休業になったり、営業時間が短縮されたりするので要注意。