シュトーレンの作り方! クリスマスの定番お菓子
ヨーロッパの国々では日持ちがする祭事用のパンやお菓子を作って、4週間近くもあるクリスマスの間、それぞれの家庭の味を楽しむそうです。
シュトーレンはドイツの典型的なクリスマスのお菓子です。粉糖に包まれた細長い形がイエス・キリストのおくるみに似ていると言われています。12月のはじめに焼いたシュトーレンをクリスマス前ごろから、おやつに一切れずつ食べてクリスマスを楽しみにしているそうです。
シュトーレンはドイツの典型的なクリスマスのお菓子です。粉糖に包まれた細長い形がイエス・キリストのおくるみに似ていると言われています。12月のはじめに焼いたシュトーレンをクリスマス前ごろから、おやつに一切れずつ食べてクリスマスを楽しみにしているそうです。
クリスマスのシュトーレンの材料(23cm×8cm 1本)
クリスマスのシュトーレンの作り方・手順
シュトーレンの作り方
1:バター、砂糖を混ぜ合わせ、卵黄を加え混ぜる
ボウルにバターと砂糖を加えて、クリーム状になるまで泡だて器で混ぜ合わせます。次に卵黄も加え、泡だて器でよく混ぜ合わせます。
2:粉類、イーストを入れ、牛乳を少しずつ加え混ぜる
1のボウルに強力粉と薄力粉をあわせて振るいながら加えます。中央にくぼみを作り、ドライイーストを入れます。
牛乳を少しずつ加え、粉気がなくなるまで混ぜ合わせます。
牛乳を少しずつ加え、粉気がなくなるまで混ぜ合わせます。
3:生地を台の上にうつし、3分ほど捏ねる
台の上に移し、手のひらで押し出すようにして約3分ほど捏ねます。
4:生地を35度の温度で約1時間発酵
ボウルに生地を入れラップをして、35度の温度で約1時間発酵させます。 その間に生地に混ぜる材料の準備をします。
5:ドライフルーツや、ナッツ類を準備する
ブランデーとラム酒をあわせた保存ビンにレーズン、オレンジピールを漬け込んでおきます。ブランデーは上等なものでなくても良いです。出来れば1週間前から漬け込むと良いでしょう。
生ミックスナッツはアーモンド、カシュナッツ、くるみなど組み合わせても、また単品だけでも良いです。軽くローストして粗みじん切りにします。
生ミックスナッツはアーモンド、カシュナッツ、くるみなど組み合わせても、また単品だけでも良いです。軽くローストして粗みじん切りにします。
6:生地にドライフルーツ、ナッツ類も混ぜ込む
発酵した生地は約2倍ほどに膨らんでいます。
生地を広げ、お酒に漬けたレーズン、オレンジピールの水気を切り生地に包むようによく混ぜ込みます。よく混ざってから次にナッツ類も加えます。
生地を広げ、お酒に漬けたレーズン、オレンジピールの水気を切り生地に包むようによく混ぜ込みます。よく混ざってから次にナッツ類も加えます。
7:生地を中に丸めるようにして混ぜ合わせる
レーズンやナッツ類は、生地を中に丸めるようにするとまとまりやすいです。
8:打ち粉を振った台の上にのせ、生地を楕円形にのばす
台の上に打ち粉(薄力粉)をふり、生地を手のひらで押して平らにします。23cmほどの楕円形にのばします。
9:生地の2/3を折込み残りの1/3をかぶせ、形を整える
生地の2/3を折込み、残りの1/3をかぶせます。折り端は指でつまみ閉じ、形を整えます。
10:170度に予熱したオーブンで40分ほど焼き上げる
天板にオーブンシートを敷き生地のせ、170度に予熱したオーブンで40~50分ほど焼きます。
11:焼きあがったら溶かしバターを、たっぷり塗る
焼きあがったら溶かしバターを刷毛を使って全体にたっぷり染みこむようにぬります。次にシナモンシュガーを全体にまぶします。
12:冷めたら粉糖をたっぷりかける
冷めたら粉糖をたっぷりかけてでき上がりです。
焼きあがってしばらくたってからの方が味がなじんでおいしくなります。冷蔵庫でなく、室内においておきます。
焼きあがってしばらくたってからの方が味がなじんでおいしくなります。冷蔵庫でなく、室内においておきます。
ガイドのワンポイントアドバイス
フルーツ漬けは1ヶ月前から漬け込むと、より風味が増します。ブランデー、ラム酒、グランマニエなど好みのものを組み合わせても、また自家製の果実酒を使うのもおすすめです。たくさん作ってパウンドケーキなどにも使ってください。また漬け液も仕上げ用に染みこませたりと、いろいろ使えます。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。