さらに便利な機能
手書きメモを画像として取り込むだけでなく、「エアペンミニ」には優れた機能が備わっている。それは手書き文字をなんとテキストデータに変換してくれるというものだ。せっかくデジタル化するのだから、最終的にテキストデータになった方がその後のデータの活用がグッとしやすくなるのは言うまでもない。
今回のこの原稿の冒頭の部分を、実際に「エアペンミニ」で書いて、その認識具合を試してみることにした。
デジタルペンで書いた文字をテキストデータに変換する機能も標準で備わっている。 |
私としては、いつもよりも丁寧に楷書で書いたつもりではあったが、結果としては、およそ50%程であった。残念ながらこの認識には、学習機能は備わっていない。ということなので、むしろ私自身がもっときれいな文字を書くという学習が求められるという結果になってしまった。
私の文字の認識率は、あまり良くなかった・・・。 ちなみに、一行目の文章がそのまま保存したときのファイル名になる。 |
なお、ぺんてるによると、横書きのみ対応なので、横罫入りのノートを使うなどユニットに対して並行に書く、また文字と文字の間を続けて書かないといったことを注意すると文字認識がよくなるそうだ。
Mac対応バージョンも登場
新たに発売されたMac対応版。オープン価格 |
幅広い用途で活用できる
受信ユニットは大変コンパクトなので、システム手帳に常時付けて持ち歩くことも可能。 |
社内だけでなく、外出先にも気軽に持ち出して使えるようになったぺんてる「エアペンミニ」(オープン価格)。 |
情報のやりとりはそのほとんどがメールになっている。しかし、情報を記録する段階では、まだまだ手で書くことの方が多い。今回の「エアペンミニ」はその間をうまく橋渡しをしてくれる役目になっている。仕事以外にも、色々な使い方できそうだ。
<関連リンク>
「エアペン」公式サイト
スケジュールやグリーティングカードなどの専用アプリケーションが用意されている「ふみくらぶ」